イベント 2006.06.17

音楽の家(ハウス・デア・ムジーク)

あなたも指揮者となってウィーン・フィルを率い、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を指揮しませんか?マルチメディアを駆使した最新の博物館ハウス・デア・ムジークでも、2006年はモーツァルトが主役となります。音響の体験コースでは、モーツァルトとウィーン古典派の世界をお訪ねください。 「作曲するモーツァルト」と題するビデオ・アニメーションでは、モーツァルトの作曲テクニックが紹介され、あなたの手で「音響のギャラリー」に変換することも可能です。「魔笛」に中に、あなたご自身が作曲された音響やモチーフをミックス、あなたのオリジナルDCとして、お持ち帰りいただけます。 モーツァルトのピアノ、モーツァルト夫妻の肖像画のほか、最後の作品「レクイエム」の自筆楽譜も展示されています。実際のモーツァルトがどんな容貌だったか興味のある方は、鑑識テクニックによる再構成をご覧いただけます。

モーツァルト・ハウス

ドームガッセ5番地には、モーツァルト・ハウスがあります。これはウィーンでモーツァルトが住んだ十数軒の家のうち、現存する唯一のもので、彼は1784年から1787年までここに住みました。ここで生涯で最も恵まれた歳月を過ごしたものと考えられ、この時期 モーツァルトはスター作曲家として著名人と親交を持ち、貴族の宮殿で多くのコンサートを催しました。「フィガロの結婚」はドームガッセの家で作曲されました。抜本的な改修工事の後、2006年からは建物の6つのフロアが記念館モーツァルト・ハウスとして一般公開され、総面積900平方メートルのフロアにモーツァルトの世界が紹介されてます。

アルベルティーナ美術館の特別展

モーツァルトの生涯と作品、演奏旅行、同時代の著名人、後世に影響を与え続ける彼のアイデアなど。これら全てが、アルベルティーナ美術館の包括的な特別展に紹介されます。ハプスブルク家のプライベートな宮殿だった古典主義様式の豪華な建物を会場に、神童時代、フリーメーソン、モーツァルトクーゲル、芸術・建築・科学における実験精神、モラル、ユートピアの構想など、モーツァルトを巡るあらゆるテーマが追求されます。モーツァルトの音楽的宇宙へ出かけませんか?

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