ワルツ王ヨハン・シュトラウス2世の作曲したワルツの中でも特に有名なのが「美しく青きドナウ」
今となっては本当に青いかはですが、南ドイツを源とするこの河はオーストリアを通り、スロブァキア、ハンガリー、ブルガリアを経て黒海に注ぐ全長約2900キロの河です。
暖かくなってきたところで、東欧中欧8カ国を流れる大河ドナウのクルーズを紹介します
冬季は休船となってしまうバッハウ渓谷のクルーズがついに4月7日から再開しました
このメルクMelk~クレムスKrems間の約35キロがバッハウ渓谷
ウィーンからちょっと足を伸ばして日帰り旅行をするのに最適です。
ウィーン支店ではバッハウ渓谷を自由に観光したい方にお勧め!の
バッハウ渓谷観光列車とクルーズチケットクーポン券
1名48ユーロ をご用意
2008年 大人49ユーロ (子供25ユーロ)
*ウィーン~メルク間の列車のチケット、メルクークレムス間のクルーズチケット、メルクの修道院、
またはクレムスのクンストハレ入場券が含まれます。
お勧めコースは午前中にウィーン西駅からメルクまで列車で移動。
メルクの見所は丘の上にそびえ立つベネディクト派の巨大な修道院。
巨大すぎてうまく写真に納まりません・・・
有料庭園(クーポン券に含む)のセルフ形式のカフェもなかなかよいですよ。
メルク散策後は昼過ぎにドナウ河クルーズに。乗船の前に、船着場手前のチケットオフィスでクーポン券を提示して船のチケットをもらいましょう。
天気がよければ、一番上のフロアの座席を確保するべし。
船上ではのんびり渓谷の景色を楽しむもよし、中で販売中のビールやワイン、この地方特産のお酒に漬けたアプリコットを食べるもよし。
酔っ払わないようご注意。
お勧めは途中の街の中でも可愛らしい
水色の教会や白壁のメインストリートが何だかメルヘンです。
手作り商品を並べるおみやげ物やさんを覗きながらぶらぶら散策。
体力に自身のある人は背後の山頂に残る伝説の古城、
ケーリンガー城跡Ruine Kuenringerburgへもぜひ行ってみよう。
汗だくになりながら約30分の登山を達成すると、その価値のある絶景が眺められますよ。
デルンシュタインから再び船に乗ってクレムスまで行き、クレムスの町を散策後に列車でウィーンに戻ってくるのが定番コース。
でもクレムスの船着場から駅までは徒歩約20分。
もう疲れたー という人は、追加の切符を買って、デルンシュタインからのローカル列車に乗ってしまっても。
デルンシュタインは駅までとても可愛い無人駅。 クレムスまでの追加切符は車内の販売機で買えます。
自分達だけで出かけるのは不安という方には、安心の日本語ガイド付きツアーもあります。
マイバス バッハウ渓谷1日観光(昼食付き) 1名120ユーロ
5月1日~10月7日までの火・木・日曜日催行 09:30~17:30まで
行程は今回紹介したコースとほぼ同じです。
紹介したクーポン券、ツアーの申し込みはウィーン支店 まで