暑くなってくると水辺が恋しいですねー
しかし海のない内陸地・中欧は暑くなってくるとプールか湖か川に行くしかありません。
ここのところザルツカンマーグートの湖ネタがおおかったので、今回は川をご紹介します。
川というと中欧と流れているのは大河ドナウ河。
昨年バッハウ渓谷コンビチケットをご紹介して好評でしたが、今日はもっと下流のブダペストドナウクルーズをご紹介。
ブダペストのドナウクルーズは数多くあれど、ウィーン支店の一押しは
レジェンダ社 ナイトクルーズ 大人20ユーロ 子供11ユーロ
MARRIOTTホテル前の桟橋から夕刻に出発
まずはWelcomeドリンクとスタッフによる挨拶から始まります。
このスタッフの人たちが各国語を話すんですけど、最後の方に一生懸命丸暗記しました!という感じの日本語をちょこっと入れてくれるのが微笑ましかったです。
船内は日本語対応のイヤホンガイドで川沿いの歴史ある建築物を解説してくれます。
まずはゲッレルートの丘方面に向かい、途中で折り返します。
船上でみる夕焼けの美しさはうっとりしますよ。
王宮の丘、鎖橋を越えたあたりで2度目のドリンクサービス。
ワインかソフトドリンクが選べますよ。
そしていよいよ国会議事堂へ
昼の光の中で見るこの議事堂も美しいですが、日が沈んだ後の夕闇の中で見るのも格別
ここで船は方向転換して、もと来た道を戻り始めます。
ゆっくりと旋廻するので写真を撮るチャンスですよ
折り返し始めたころには完全に日が沈んで、今度は夜景です。
ちょっと肌寒く感じる時も船内にはちゃーんと毛布が用意されています。
ワインを片手にライトアップされた建物や夜景を鑑賞
最後にハイライトの鎖橋をくぐって桟橋について約1時間のクルーズは終了。
夏季と冬季では時間が異なりますが、悪天候でない限りは毎日催行しています。(クリスマス時期を除く)
時間も夏場は3回運行していますから、夕方に載るか、日没に乗るか、夜景を楽しむかでそれぞれ異なった印象をもつでしょう。
今の時期のお勧めは日没の21時かな。
お問い合わせはウィーン支店 まで
他にも・・・このクルーズが組み込みのツアーもあります。
ビジネスクラスでいくこだわりのエクステージツアーの案内はコチラ 。
ブダペストを含む中欧3都市周遊では、あの高級レストラン「グンデル」でのディナーの後に、このナイトクルーズをお楽しみいただけます。
おまけ・・・
ウィーンにだってドナウ河は流れているのでクルーズはあります!
正しくはドナウ運河半分+ドナウ河半分のクルーズです。
バッハウ渓谷クルーズやブダペストの比べちゃうとちょっと・・・見所は半減しますが、
遠出をする時間はないけど、せっかくだからウィーンのドナウ河を見たいという方にはお勧めですよ。
あんまり利用者もいないのか、市内の喧騒を逃れて、静かにのんびりできます。
ちょっと変わったところではこれなんだかわかりますか?
ドナウ河からドナウ運河に入るところで水門をくぐります。
河と運河にあいだには4メートルの高低差があるのですって
なかなか面白い(唯一とも言える)見所でした。