グルメ
2012.02.24
カトリックのオーストリアでは、
2月20日(月)は、ローゼンモンターク
2月21日(火)は、カーニバル。
そして、
2月22日(水)は、
Aschermittwoch (灰の水曜日)
という名の日でした。
カトリック教会では、この日に
ざんげの象徴として信者の頭に
Asche(灰)を巻く習慣から、
この名があるようです。
この日から、四旬節が始まり、
復活祭までの40日間、
禁欲的な生活が始まるのだそうです。
特に食事に関しては、
肉を食べず、代わりに魚を食べるそうです。
ということで、
ウィーンにあるインターコンチネンタル・ホテルに
『Heringsschmaus』
(直訳でにしんの御馳走)
という会に招待されたので、行って来ました。
日本ほど頻繁に魚を食べることができないだけに、
名前を見ただけでかなり期待大でした。
テーブルにはメニューがありました。
内容を見ると9割が魚。
これは嬉しい。
生牡蠣はウィーンでも食べられます。
今回は、玉ねぎと赤ワインビネガーで、頂きました。
その他、
ニシンの酢漬け(3種)
サーモンのマリネ、
川えびのサラダ、
ホタテ、オリーブ、そして乾燥トマトをゼリーで固めたもの
魚の名前は忘れましたが、
焼き魚3種です。
メインは、パエリア、焼き魚などありましたが、
食事に夢中になり、写真を撮り忘れてしまいました。。
うぅ、残念。。
〆のデザートですが、
これまたかわいい魚の形をしたケーキがあります!
最後にこの話をしたところ、
スタッフ曰く、
カーニバルに食べ過ぎ、疲れた胃を
にしんの酢漬けで癒すとか。。
真相は定かではありませんが、
硬い肉やビールで荒れた胃には、
やさしいのかもしれませんね。。。
(逆に胃を刺激するような気もしますが。。。)
オーストリアだけではなく、北海沿岸の町では
よく食べられますので、是非お試しください。