さて会場っス!!
・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!
いやー!! マジですごいッス! こんな大観衆見たことないっス!
壮観っス! 音の圧力が場内を包む感じは、欧州のオールド・トラフォード、サンシーロ、カンプノウ、セルティックパークに負けてないっス!!!
(会場入りして、驚きから数秒後、帰りの車は大丈夫かという心配に変わっていたラン蔵。)
さて、肝心のVIPシートっス。
VIPチケットを持ってドヤ顔で会場内をうろつき、警備員には、
「あのさぁ、僕 V・I・P! なんだけど、シートどこ?」とこれまた上から目線で尋ねると、警備員も
「・・・あ、あ、あちらです・・・」とジェスチャー
その後、VIPシートがわかるスタッフを見つけ尋ねると
「・・・少々お待ちください!」と走って場所の確認をしてくれたっス。
「お待たせしました。 あのあたりです!」と指を指し、
・・・・・そして見えた先は・・・
どこがVIPやねん!!!! っとつっこみたくなるような座席が前で、それ以外は特別な特典もシートクオリティでもなかったっス。
これぞ「This is Myanmar」っス
VIPは
Very
Important
Person
の略だが、
このチケットはどうやら、
Very
In front of
Pitch
の略だったんではないかと思ったっス。
ちなみに、ホンモノのVIP(本当にヤバイ人たち)は「VVIP」というシートらしく、この上の窓ガラスの中にいるシートがそれにあたるそうっス。
俗に言う「ハンパない」がここにあたるそうっス。
試合は、タイが開始早々に先制ゴール。後半にも追加点を決められ2−0っス。
前半に1−0となるまで、ミャンマーサポーターの声援は凄まじいものだったっス。
しかし1−0になっていきなり静まり返ってしまったっス。
この前にいるおじちゃんも、0−0の時は、酔っ払っているのか、シラフなのか区別がつかないほど、スタンドの歓声に音頭をとるように踊りまくっていたのだが。。。。。
その後、後半にもタイが追加点・・・
アウェーの失点も悔しいが、ここはヤンゴン。絶対的ホームっス。
しかしスコアは0−2・・・
「・・・帰り大丈夫か? 暴動起こるんじゃないか?」
少し早めにラン蔵はスタジアムを後にしたのでした。
ラン蔵とミャンマーの今年の"スズキカップ"は これで終わり。