真のクリスマスケーキ
って、日本人が想像するケーキと全く違うって知ってました? 日本で言うクリスマスケーキって、イチゴと生クリームがいっぱい飾られたケーキですよね。ホストファミリー、この話をびっくり。というのも、彼らの言うクリスマスケーキはドライフルーツのぎっしり詰まったフルーツケーキ
だからです。
今年は特別に手作りで、かなり本格的なケーキを作ってくれました。ブランディーを使って数ヶ月寝かせるので作り始めたのは10月の後半。クリスマスまでまだ2ヶ月もあるという時期でした。ケーキを焼いて終わりじゃないのがこのケーキ。Marzipan(マージパン)というアーモンドで作る砂糖菓子で第一コーティング。それから今度は砂糖で第二のコーティング。最後は手作りらしくこんなかわいらしい絵で飾ってくれました。そしてひたすらクリスマスを待ちます笑。
待ちに待ったこのクリスマスケーキ。色もいい感じにブランディーで染まり、香りも素敵。そして味は、かな~りリッチです。ひとかけら食べれば大満足
。オージーのまた新しい味を知ったクリスマスでした。
また、このケーキとは別に、クリスマスプディングも作ってくれました。これもまた2ヶ月も前から準備して冷蔵庫で寝かせて。ケーキとプディング、同じようなものだけど、そもそも何が違うのか。ホストファミリーによると、どうやら作り方と食べる時間帯に違いがあるそう。一般的に、ケーキはオーブンで焼いて作り、ティータイムに食べるもの。方や、プディングは蒸して作り、ディナーの後に食べるものらしい。 ということで、クリスマスランチ&ディナーのあとはプディングにブランディーバターをかけ、おしゃれ
にいただきました。こちらもかなり濃厚だったけど、なぜかスプーンが止まることなく完食(°∀°)b 。
ところで、砂糖でつけられたあの真っ赤なチェリーあるじゃないですか。あのデコレーション用チェリー。正直日本で食べたのはおいしくなくてスキじゃなかったのですが、ここオーストラリアのものはびっくりするほどおいしいんです
。ぜーんぜん違う
。日本に住んでるホストシスターが言うことは嘘ではなかった。日本が大好きな彼女だが、唯一日本で嫌いなものの一つが、そう、このチェリーみたいです。機会があったら試して見て下さい。