1月20日
前回9月に行った、ケアンズからアリススプリングスへのアウトバックの旅がおもしろかったので、ワイルドな旅が大好きo(^▽^)oになっちゃったフーミン娘ティア
夏休み(なんと12月、1月と約2ヶ月もあるのだ)に、またまたトラックを改造した頑丈なバスで行く、ケアンズから今度はダーウィンまでの3泊4日、約3000KMのアウトバックの旅に家族で参加した。
出発前にツアーリーダーでドライバーのダンから雨季のアウトバックについての説明がある。
夏の雨季なので、アウトバックのほとんどの未舗装路は不通になっているので、予定の経路を変更したり、バスがどろにはまったりなど、予定外のことが起きてくる可能性もあるが、もし予定変更などが嫌な方はツアー代金を返金するので飛行機でダーウィンへ行ってください…など。
朝7時ケアンズ出発、約1時間国道を南下し、イニスフェイルへ。
前回イニスフェイルを通過した時は、サイクロン(2006年3月のサイクロンラリー)の被害があちこちで残っていて、屋根を飛ばされた後ビニールでカバーしてあったりとか痛々しかったけれど、今回はかなりきれいに復旧されていた。
そういえば、甚大な被害にあったバナナフィールドも、10ヶ月かかってついに木が成長してきたのか、最近やっと手ごろな値段のバナナが食べられるようになったv(^-^)v。
これより携帯が通じなくなるので、使いたい人は最後のメッセージをせっせと送る。
イニスフェイルから右に折れてテーブルランドへ。
どんどん上ってレイベンスホーの村を過ぎて、どんどん進む。
風の村レイベンスホーには風車で電気をつくるオーストラリアで1番大きいウインドファームがあり、白い風車が並んでいる風景は有名だ
この辺は平らなクイーンズランド州でも1番海抜が高い地域。
ちなみにレイベンスホーの村は海抜904m。
ミルストリームスフォールスで休憩
前回来たときはサイクロンで散策路が破壊されて、見晴らし台まで行けずよく見られなかったが、今回は新しい散策路ができていたので滝をよく見ることができた
マウンドガーネットを過ぎて、サバンナウェイへと折れて内陸へ。
そしてかわいい赤と青と白の風車が点々とあるマウントサプライズに到着。
マウントサプライズの人口は今まで44人だったがつい最近3組の夫婦が引っ越してきたので今は50人になったというのが良いニュースだ。
週に1便、ケアンズからここへ列車のサバンナランダーも通っていて、この先フォーサイスまで行っている。
マウントサプライズはサバンナランダー鉄道沿線ではマリーバ以降ではこれでも1番大きい村だし、なんと言っても舗装道路が通っている基点の村だ。
は1992年に列車のサバンナランダーで1度ここを通っている。
サバンナランダーのケアンズ⇔フォーサイス往復切符には、帰りにここで食べる昼食が含まれていて、この駅のフォームにテーブルをセットアップして、乗客みんなで食べたのを覚えている。
サバンナランダーでフォーサイスまで行く人は、あらかじめフォーサイスに1つしかないパブの宿を予約してからでないと、クィーンズランドレイルはサバンナランダーの切符を売ってくれないはず。
の時はパブの部屋がいっぱいだったので、パブが近くの民家の部屋を予約してくれたv(^-^)v
食事はその1つしかないパブですることになるし、その列車の乗客はみんな来るので、旅の延長のようにまた一緒に過ごす事になる。
(サバンナランダー列車に興味のある方はまでお尋ね下さいネ。)
マウントサプライズで、自分たちで作るサンドイッチのランチを食べて、大きな休憩をとる。
我々のツアーグループはドライバー兼ツアーリーダーのダンを入れても、たった8人のグループ。
ダンは今までに世界中旅行しており、またオーストラリアの地理的な知識も豊富で、しかも車のメカニックでもあるので、非常に頼れるドライバー兼ツアーリーダーだ
彼曰く、‘忙しいし、今は仕事に夢中で彼女はいらない’ そうだ。
スペイン人のクォンはスペイン語の他にフランス語が不自由なく使えて、しかも4ヶ月前まで英語は全くしゃべれなかったらしいが、よくがんばって今ではほとんど英語の不便はないくらいな、IT関係のエンジニア。
ペルは旅が本職かっ!ていうくらい世界中に行っている、ジャーナリスト、作家志望のドイツ人で、ドイツ語の他に英語、フランス語を話す。
オランダ人のマリーナはワーキングホリデーで来ていて、ケアンズではレイジングサンダー社、フィッツロイ島でアルバイトをしていたそうだ。
今後アデレードで8週間ほど働いてお金を作って、シドニーからニュージーランドへ行き、旅行してからアメリカ経由で帰るそうな。
スイス人のルチアもワーキングホリデーで来ており、ダーウィンの後は西オーストラリアへ向かうそうだ。
時々雨が来る天気なので、ラッセルさんの蛇!!の小屋でランチをつくって食事
ラッセルさんは趣味でこの小屋で蛇をたくさん飼っていて、すんご~くかわいがっている
最初我々皆、蛇の小屋で昼食なんて…とけっこうびっくりした。
ランチの後ラッセルさんの興味深い蛇トークを1時間ぐらい聞く( ̄_ ̄ i)…
ティアはおとなしい女の子の蛇をしばらくだっこしているうち慣れてきて好きになった。
1~2週間に1度の蛇の餌付けの日で、ラッセルさんがねずみを蛇のガラス張りの個室に入れてやる。
蛇はねずみを巻いて殺して自分より太い獲物を少しずつ飲み込んでしまった
(このブログはレートG?、蛇の食事の写真は割愛します)
蛇とラッセルさんにさよならをして西へと出発。
次のストップはジョージタウン。
1886年のゴールドラッシュ時代に栄えた町。
美しい鉱石を集めたのミネラル博物館もある。
そしてさらに西へ…今日の宿泊地クロイデンに到着
今日1日で、オーストラリアを「となりのト○ロ」に例えたら、ト○ロの耳の右の海側にあるケアンズから真横に西へ横断して、3分の2のあたりまでやってきたわけだ。
今日の宿はオーストラリアの田舎の代表的な宿であるパブの2階。
‘クラブホテル’というパブに荷物をおいて皆で近くの湖に泳ぎに行く。
湖で泳いだ後は見晴台へ寄って宿へ。
夕食時間まで皆でビールで喉を潤しつつ楽しいおしゃべり
夕食は‘クラブホテル’自慢のラザーニャ。
人口180人のクロイデンの夜は本当に真っ暗だ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
(2日目につづく~)
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投稿: ナナコ -2007年2月27日 (火) 05時10分
■凄~く楽しそう♪
2日目以降の旅の様子も楽しみにしています♪ティアちゃんもどんどん大きくなるわねぇ~。もうナナコより大きかったりして?! -
投稿: フーミン -2007年2月28日 (水) 03時40分
■御贔屓に!!
コメント誠にありがとうございます。次の記事も次々その次もせひ御贔屓にね!