オーストラリア・ケアンズのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 ケアンズ観光ブログ

ロングフォード ブリッケンドンとウールマーズ エステート

（タスマニア州）

私有農場で囚人が農業に従事し牧畜業の発展に貢献しました。

詳しくは以下のサイト↓をご覧下さい。

http://www.discovertasmania.com/au/product_page/?a=26093

シドニー ハイドパーク バラックス（ニューサウスウェールズ州）

オーストラリア政府によって設立された初の収容所です。

マッコーリー総督時代の囚人管理を伝える遺跡では現存する唯一の建築物で、現在は博物館となっています。

詳しくは以下のサイト↓をご覧下さい。
http://www.hht.net.au/museums/hyde_park_barracks_museum

パラマッタ 旧総督官邸（ニューサウスウェールズ州）

オーストラリア最古で、また原型を留めている、1788年～1856年までの12人の総督の住居兼執務室でした。

シドニー湾 コッカトゥ島（ニューサウスウェールズ州）

オーストラリアで唯一現存する、囚人が建設した乾ドック（船舶の製造、修理をする設備）があります。

ワイズマンズ フェリー近郊 オールドグレートノース ロード

（ニューサウスウェールズ州）

フリーマントル 旧フリーマントル刑務所（西オーストラリア州）

小さな丘の上にある印象的な遺跡です。

詳しくは以下のサイト↓をご覧下さい。

http://www.westernaustralia.com/en/Pages/Attraction.aspx?pid=9004739

ノーフォーク島 キングストンとアーサーズ ベール史跡地区

ノーフォーク島にある史跡で、1788年～1855年にかけてオーストラリア東部へ移送された囚人の定住経緯を知る事が出来ます。

以下↓がユネスコUNESCOのページです。

http://whc.unesco.org/en/list/1306/

さて、新たに登録された世界遺産の中で、私たちが観光で足を運びやすいところは…

*ポートアーサ史跡

*ブリッケンドン

*ウールマーズエステイト

*ハイドパークバラックス

*旧フリーマントル刑務所

旅の日程に近いところはありましたでしょうか？

史跡を訪ねる旅は昔を偲びつつ歴史のお勉強も兼ねますね

ところで、も、数年前タスマニアに行った時に、囚人の刑務所だった建物を訪れました。

囚人と一口に言いましても色々で、貧しくてたかだかパンをくすねただけの者から頭脳優秀な政治犯（時の政府に逆らう者）までいることが分かりました。

1788年～1856年ごろの囚人遺跡群が世界遺産になったわけですが、

その頃の日本は…刀、ちょんまげから洋風の時代へと、

鎖国時代から開国へと、激動の時代がドクドクと脈ずいていました。

と一緒に明治維新までさぁ～と旅してみましょう(^-^)b

1788年　京都 天明の大火　皇居炎上する

1804年　ロシア使節 ニコライ レザノフ 長崎に来航し通商を要求する。

1808年　フェートン号事件　イギリス軍艦フェートン号 長崎に来航し補給を強要、長崎奉行 松平康英 引責自殺

1825年　外国船打払令を定める

1828年　シーボルト事件　オランダ商館付きのドイツ人医師シーボルトに諜報の嫌疑 連座した高橋景保ら処罰

1833年～1839年　天保の大飢饉

1842年　天保の改革はじまる

1844年　オランダ国王ヴィレム2世　開国を要求する

1846年　アメリカ使節ジェームス ビッドル来航し通商を要求

1853年　黒船 マシュー ペリー艦隊来航

1858年　日米修好通商条約調印

1863年　薩英戦争

1864年　長州征伐

1866年　薩長同盟

1867年　王政復古

1868年　明治元年　明治維新

今回はオーストラリアの新しい世界遺産をご紹介しました。

次回はおさらいで今までの17の世界遺産のお話の予定です。

by　ちょっと勉強しながら歴史を偲ぶ旅なんていかがですか？