歴史と文化
2010.05.26
中国式の寺院
「文殊院(モンジュイン)」は成都市の西北の方に位置して、川西で有名な仏教寺院で皆に知られています。前身は唐代の妙園塔院で、宋代の時「信相寺」に名づけました。その後、戦で壊されてしまいました。
夜赤い光が輝いて、文殊菩萨像が赤い光で現したという伝説があった。そして康熙三十六年(1697年)多くのお金を入れて寺院を修繕して、文殊院に改称しました。
文殊院は11600㎡の広さで、厳粛、シンプル、清代建築風格を代表する天王殿、三大士殿、大雄宝殿、説法堂、蔵経楼があります。
観光者は文殊院の茶室で四川省特有の盖碗茶を味わえて、茶船、茶碗、茶盖を捧げながら、民間芸人の出演(琴を弾き、歌を奏でる)を楽しめます。川西の風土人情を十分に体験できます。
文殊坊の入り口です。成都天府広場より車で10分間以内文殊坊へ到着、文殊坊は仏教文化、民俗文化をテーマとして、古い成都の人文歴史精髄を十分に表す都市文化休暇旅行勝地です。文殊院は文殊坊の中に位置しています。
中国旧暦の毎月一日と十五日は沢山の人が参拝に来ました。非常に賑わいます。
完全に保存されてきた中国清代建築風格を持っている四合庭園、寺院の中では園があり、園の中では院があり、院の中では景色があり、すごく優雅で、静かな所ですよ。
これは空林仏教図書館です、万冊以上の各種佛経書類が珍蔵している。康煕皇帝賜った《薬師》、《金剛経》もあります、珍しい宝物ですよ。
大自然を十分に感じる庭園もありますね。
中国文化と歴史を知りたい方は見に来てね