最近のゴールドコースト、昼間はかなり暑くなってきて、最高気温30度近くになる日も!!
いよいよ、私の大好きなゴールドコーストのながーい夏が始まります!!
ゴールドコーストは常夏の南国と思っている人もたくさんいると思いますが、それは大きな間違い ゴールドコーストにも冬はあるんです!しかも朝・夜はかなり寒い...さすがに雪は降らないけれど、真冬は平地で最低気温5度くらい、盆地や山の上だと最低気温マイナスで、霜がおりるところもあるそう。
冬の朝いちにビーチを歩くと、砂が冷え切っていて、足の裏がしびれて感覚がなくなるほど そんな季節はついつい、仕事前の波乗りもさぼりがちになってしまいます。海水も冷たくなるので、もちろんフルスーツは必須。大体の人は3mmフルスーツがあれば間に合いますが、寒がりサンは日本のフルスーツを持参することをオススメ。こちらの店で売っている既製品のフルスーツは、日本に比べるとあまり暖かいものがありません。
約8年前、ゴールドコーストに来た当時は、こっちの冬なんて、日本の冬に比べたら全然寒くない!!と、たいしたセーター・コートもなしで冬を越せたのですが、人間の適応力ってコワイですね。すっかりこちらの暖かさになれてしまった私は、今ではヒーター無しに冬を越すなんて、考えられません。冬にはできるだけ日本に帰国しないようにしているので、もう何年も雪を見ていないし...
バリで曇りの日に、バリニーズが寒い寒いと言って、ジャケットを着込んでいた気持ちが今になってわかります。彼らも暑さに慣れてしまったんでしょうね。
さてさて、話がそれましたが、そんな(私にとっては十分寒い)冬のゴールドコーストでも、タンクトップ+短パン+ビーチサンダルで元気に街を歩いているオージーをよく見かけます。海でもボードショーツのみ、ショートジョンで入っている人も珍しくありません。これって私が寒がりすぎ???と一瞬錯覚しますが、やはり日本人で冬にボードショーツで海に入っている人はいない。どうやらオージーが寒がらないだけらしい。特にビクトリア州やタスマニアなど寒いところから、移住してきた人たちにとっては、クイーンズランドの冬なんて冬と呼べないみたいです。ということで、オージーたちが薄着をしているからといって、騙されてはいけません!?日本人には寒いかも。
ワーホリ時代に、オージーと日本人の体感温度は3度違うと聞いたけど、それはきっと本当なんでしょう。やっぱり肉食人種は寒がらないのかなぁ?
ただつらいのが、どこにいってもこのオージーの平均に合わせて、エアコンの温度が設定されていること。うちのオフィスもかなり寒い。ビル全体がコンピューターで管理されていて、夏になると冷凍庫のようにキンキンに冷え切ります。キーボードを打っていて指がかじかむ日もありました 日本人の中でも特に冷え性の私は、夏になると毛布+冬のジャケット持参の万全の防寒対策で出勤します。
オフィスの他にも凍えるように寒いのがスーパー。生鮮食料品をおいてあるからだと思うのですが、一年を通してかなり冷え切っています。日本のスーパーってこんなに寒かったっけ??? あ、もちろんそんな中でもオージーは元気に半そでの薄いシャツで働いてます。
ひとことアドバイス:
ゴールドコーストに来る際には、夏でも上着を忘れずに!
土偶