観光 2007.02.04

ヾ(@°▽°@)ノ(≧▽≦)夏休み最後の週末、我が家のボーイズ二人を連れてフレイザー島の1日ツアーに行ってまいりました。o(^-^)o


サンシャインコーストには家族でキャンプ等で何度か行ったもののいつも 世界自然遺産で有名なこの島に行くチャンスをのがしていたので、今回はゴールドコースト発1日日帰りツアーで出ているAUSTRALIAN DAY TOURS主催の FRASER ISLAND 1 DAY TOUR (大人$189子供$99 食事は含まれず・2007年1月現在)英語ツアーに参加しました。(o^-')b


フレーザー島


フレーザー島


サーファーズパラダイスの街中のバス停busでのピックアップ午前6時50分。運転手さんは孫3人いるマリーンさん。

一時間程で、ブリスベン市内のバストランジットセンターに到着し、ブリスベンからの参加者と合流するためのバスの乗り換えがあり(出発午前8時20分)。


途中トイレ休憩一回で GYMPIE(ギンピー)までドライバー兼ガイドのMR.BLUE GREYさんはブリスベン郊外の様子や

ブリスベンの歴史をガイディリングしながら、快調にバスをはしらせる。scissors


ギンピーでフレイザー島から迎えに来た4輪駆動のバスbusに乗り換える。

フレイザー島は、4輪駆動のバスや車でないと島に乗り入れられないのです。


フレーザー島


そして75キロ先のRAINBOW BEACHに到着。ここから、約10分程バスごと乗り入れるフェリーで島に渡る。ship


フレーザー島


フェリーは頻繁に島と行き来しているが、桟橋などなく、いきなり砂浜にshock着岸して車両をのせている。

すぐそばには、海釣りをしているファミリーがいるというのどかさ。(人の手を加えずなんとも「自然をそのままにしているって感じ)。


フレーザー島


フェリーにバスごと乗り、船上では、デッキに登ると実に風の強い日であった。その割にはフェリーは揺れずあっという間にフレイザー島に到着。


フレーザー島


フレーザー島


着岸したポイントも目印などなく、これまた「砂のビーチ」に直接接岸。


ここから、島のハイウェイと呼ばれる「75マイルビーチ」を時速80キロupで一気にEURONG RESORT(ユーロン リゾート)まで突っ走る。(^ε^)♪

ハイウェイと言っても砂しかなく、路線も標識もないから、左側通行とシートベルト着用のルールを守り、砂のギャップにハンドルを取られないよに注意しながら、島のレンジャーは巧みに運転する。


バスはエアコン完備で快適なのだが、ビーチを走るっていうのは、予期していた以上に揺れが激しい。

島の野生のディンゴに勝手に餌をあげると3000ドルの罰金だそーだ。その他の動物や鳥にも餌あげは禁止。らしい。また、100年程昔は伐採場xmasでこの島より杉などの海上輸送が盛んで、ここから英国のロンドンまでそうした船が出ていたそうな。


そして、我々のバスは、45分後にはリゾートに無事到着し、ランチタイム(約45分)。


フレーザー島

選択肢は2つ。売店でのパイfastfoodやベーカリーbreadのものか、リゾート内でのバッフェ(一人16ドル)が、このツアー参加の人は$10(※2007年1月現在)で取れるというもの。我が家は別棟の売店でパイやソーセージロールで簡単に済ませました。


フレーザー島


次は、島の中央に残るCENTRAL STATIONに向かう。この地に移住してきた初期のヨーロッパ人は家族で住んでいた区域houseで学校や教会まであり、伐採した杉の積み出しに蒸気機関車まで導入していた跡がこの地である。今は、1920年当時の小屋があり、島全体を説明したパネル展示がある。


フレーザー島

ここで、レンジャーの説明を聞き入りながらレインフォーレストの散策となる。ひんやりした森の中、時々大量のセミの声がこだまする。


フレーザー島


フレーザー島


水の流れが見えない程、透明で清らかな小川は、この地のアボリジニーの神秘の水で、女性しか近づいてはならず、原住民はその神秘の水で出産したとか。手にすくってみたが ひゃっとして冷たいsweat01混ぜた泥のようにして身体につけると美容にもよろしそうでscissors、その説明を信じた次男坊は私の大根足に塗ってくれた。lovelyまた、貴金属をこの砂で磨くと磨き粉になるとか。水中でも砂が煙のようにまいあがる。ちょっと神秘的でさえある。


フレーザー島


バスに戻ってまた、かなり揺れの激しい道中だ。


私自身、シートベルトしながらも空中に半ばジャンプをするぐらい、たて揺れ横揺れが激しいので、 腰や背中が弱い人は要注意 !!あと、車酔いしやすい人も !ヽ(*'0'*)ツ


プロのレンジャーの運転でも数回砂にタイヤが埋まり立ち往生する場面があった。どの道も、一方通行で一台がやっと通れる道幅の完全砂道なので、「4輪駆動車の運転初心者にはかなり厳しい島だよ」とレンジャーが説明していたぐらい凄い。(-。-;)

個人的に観光やキャンプで島に来る人は慎重に運転しないとかなり危険かもと実感しました。


次の目的地はLAKE MACKENZIE

島の中央の砂丘に雨水rainが溜まりできた淡水湖で島で2番目に大きい。

自然を守るためサンオイル等使用禁止、また水着も最小限に。。っていうのは、溜まった雨水が水着に吸われて水量が少しずつ目減りするためだとか。


フレーザー島


フレーザー島


多少曇り日cloudであったけれど、湖はとても美しくheart04別天地って感じ。砂はさらに真っ白くて小麦粉のよう。o(^-^)o

この砂と淡水を


フレーザー島

フレーザー島

泳ぎがだめな私に代わり、長男坊が濃い青い部分に泳ぎだすと、そのあたりは急に深くなり底には COFFEE ROCKと呼ばれる植物の有機物の沈殿によってできたものがたくさんあった。手に取ってみると木炭のようにも見え重さがないほど軽い。


フレーザー島


フレーザー島

ここで過ごす1時間はあっという間に過ぎ、またバスに戻りリゾートに向かう。up


またまた、バス内ではシートの上でのジャンピングタイムで、後半20分は次男坊も「酔ってきたかも?あとどのぐらいで着くの?」と不安な形相shock となる。

リゾートに着くとレンジャーが「このバスの無線の調子がよくない。でも フェリーの時間が迫っているから突っ走るぞ」と5分のトイレ休憩だけで、再出発。海岸線の走行だから揺れは多少ましであるが、バスに乗り疲れ始めた感じ。


バスがビーチを走り出して直ぐ、魚fishを食べているディンゴdogに遭遇。車内から写真cameraを撮った。


フレーザー島


そして、日暮れにさしかかる広~~い空に感動しながら バス酔いしないようにがんばった。

夕方4時をまわったので、海岸線も満ち潮waveとなりつつある。

ちっちゃな人間だけが、このど~~と広い島を北に南に四輪駆動バスで、一日をダッシュして動いているけれど、

大自然は悠々と波は打ち寄せ満ち潮となり、雲は流れて動いているのだなぁと変に感動した時間でした。


帰りのフェリーに滑り込みセーフでしたが、乗ってきた四輪駆動バスが完全にエンコしたようで、対岸の着岸地点を変更して、着岸したところで、朝乗ってきたMR.BLUEのマイクロバスに乗り移りました。帰りの車内では、ビートルズの音楽musicと、「FINDINGfish NEMO」 DVDを見ながら、バスの心地よい揺れにほっとしたのか、皆ねむりはじめました。


夕食は行きに止まったサービスステーションで40分の休憩のうちに取り、ブリスベンへの帰途につきました。

ブリスベン到着(午後10時)そして、ゴールドコースト到着(午後11時)

子供達も疲れながら、島での大自然には感動していた様子。「今度はダディーと一緒にキャンピングでゆっくり来たいね」と言っていたほど。でも、ディンゴに襲撃されたら怖いとちょっとびびっている母は、感動と疲れで眠りこけておりました。


感想その1: 

ゴールドコースト発のフレイザー島は走行距離片道300キロ(東京ー大阪間ぐらい)を一日で行くのは、かなり強行ではある。しかし、短い観光滞在の方はこのツアーが一番エコノミーだろう。時間のある方は2泊3日の泊まりツアーをお勧めします。


感想その2 

やはり フレイザー島は一度は行く価値のある神秘的な場所だと思った。とにかく島が広い。


感動その3: 

歴史オタクの私は、この島は100年以上前に蒸気機関車まで導入するほど人の手が入っていたのに、それらが撤去された後は、驚くほど注意深く自然が保護され、1992年に世界自然遺産となり、この自然を守る為に、訪れる人間に厳しいルール(キャンプ場では洗剤や石鹸の使用禁止等)を徹底させている事を強く感じました。



ひとみ



※フレーザー島1日観光ツアーのお申し込みはゴールドコースト支店までメール でお問い合わせください。


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    • 投稿: おねまき -2007年2月 9日 (金) 02時58分

      ■世界自然遺産が日帰りで堪能できるとは
      日本では、(少なくとも私が住んでいる所では)日帰りで楽しめるということはないのでオーストラリアの自然のすごさみたいのを感じました。

    

    HIS ゴールドコースト支店

    2024.12
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