秋は催し物の多い季節であるのは、日本もオーストラリアも同じです。
4月12日~15日まで、ゴールドコーストのコンベンションセンターで開かれていた「クラフト & キルトフェア」に友達と連れ合って半日行ってまいりました。
会場は写真撮影は厳禁とあったので、残念ですが写真は載せられませんでした。。(´д`lll)
入場料:大人$13 年金受容者&身体障害の方$12ドル、子供$7、ファミリーパッケージ(大人2名子供3名)$37
展示時間:午前10時~午後5時まで。
去年の時は 独りふらっと出かけてじっくり見ましたが、オーストラリアで色々な賞を受賞したプロのキルター(キルターを作る人)の大小の作品に圧倒された記憶があります。
ある作品は、通常の位置から見ると、「何だ??これは??」と思う、四角い箱形をつなげたものを 説明書にあるように「床の定位置に寝転んで見上げてください。何がみえますか?」とあるので、そのとおりに下から見上げると。。。あら不思議 四角い箱型が連続して葉っぱがたわわについている大きな木のキルトになって見えるのです。
こんなデザインを考え付く人は凄~~いと私は思わず、まわりの見ず知らずのおば様達と感動を口にしてしまったほど。
今年の「Pe-ac-ed with Love」というテーマは、LOVE(愛)で表現するPEACE(平和)というもので、ベトナム戦争(1960年代)から帰還した兵士の家族が 戦争の心の傷に悩まされて家族崩壊寸前であった状況のつらさと それから立ち直った家族の絆を表現したキルトなど、キルトは単なる手芸の粋にとどまらず、家族を支える女性の社会主張であり、アートである意味を感じました。
今回のテーマは 現在続行中の湾岸戦争へのメッセージでもあるようです。( ・(ェ)・)。
最近自己流で1年半の手縫いでしあげた「ひとみの初キルト」と比べると、月とスッポンですが、この展示を見て、「キルトで自己主張しよう」とちょっという気分になったものでした。
クラフト展示場の方は たくさんのブーツに分かれて、オーストラリア全国から集まった手芸の即席パーツ販売などしていて 熱気ムンムン。
刺繍のセット、今流行のビーズの数々、フォークアート、スクラップブックのパーツは見ているだけで楽しい。
パッチワークの布販売の店も多かったです。
日本の手芸メーカーClover社の商品を扱った珍しい店もありました。
日本のカスリや着物地を素材にしてのパッチワークは布の使い方に拘らない大胆さに 友達ともにびっくりし、私達の目にはとても新鮮に映りました。ヾ(@°▽°@)ノ
友達は、スクラップブック作りの材料を買い、私はレースの問屋で、豊富なデザインのレース(10メートル10ドルは安い)を買い求めました。
オーストラリアでも最近ブームのスクラップブック作りですが、
2007年6月9日~11日 「SCRAPBOOK PAPERCRAFT」が、
Brisbane Convention & Exhibition Centre, South Bank QLD.で開催されます。
ブリスベン コンベンションセンターは ゴールドコーストからは 電車で行き、 サウスバンク駅(South Bank)で下車すると徒歩10分の距離で、アクセスしやすいわかり易い場所です。
HITOMI