ゴールドコースト観光ブログ

およそ9000年前に海面上昇によりオーストラリア本土から切り離された島、カンガルー島。
大陸の一部だった頃からアボリジニが暮らしていましたが、2000年程前に姿を消しており、1802年にイギリス人のフリンダーズによって「再発見」されるまでは無人島でした。そのため島で暮らす動物達は、人類開拓における駆除の被害にあう事もなく、また、他の動物に脅威を与えるような凶暴な動物も存在しなかったため、動物たちにとってこの島はまさにパラダイスのような環境だったのです。

国立公園と23の自然保護区が点在するカンガルー島では、今でも野生動物とは思えないほど人をこわがらない動物たちに出会うことが出来ます。

シール・ベイ自然保護区の海岸で戯れる約600頭のオーストラリアアシカや、フリンダーズ・チェイス国立公園で仲良く遊ぶ7000頭以上のニュージーランド・オットセイ、キングスコートやペネショーの町で日没後に海から巣穴に戻るコガタペンギンの夫婦たちの行進、ハンソン・ベイ保護区ユーカリエリアの木の上の眠そうなコアラたち、そして島のいたるところで遭遇するカンガルーアイランド・カンガルーなど、この島に来たからにはぜひ会って欲しい動物達がいっぱいです。

東京都のおよそ2倍、4430ｋ㎡というオーストラリアで3番目に大きな島であるカンガルー島には、そのユニークな地形により多くの景勝地が存在します。

突き出した岬の中腹が南極海の荒波によって削られ、アーチ状になった「アドミラルズ・アーチ」をはじめとし、オーストラリアのベストビーチに選ばれた「ビボン・ベイ」や太古の大河の名残と言われる「リトル・サハラ」など、あらゆる自然の魅力に満ちています。

野生動物や素晴らしい景観だけでなく、最近はグルメの宝庫としても急速にその名前を広めつつあるカンガルー島。

中でも有名なのは、世界で唯一の純血の蜂「リグリアン・ビー（Ｌｉｇｕｒｉａｎ　Ｂｅｅ）」が集めたハチミツや、カンガルー島の大自然の中で育った地鶏、マロン（淡水産ロブスター）をはじめとするシーフードなど。

そして何と2000年には島全体がワイン産地に指定されました。島には20軒以上のブドウ栽培農家があり、世界的な賞を受賞するほど高品質なワインが製造されています。

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★H.I.S.おすすめスポット★
リマーカブルロックス

島随一の景勝地「リマーカブルロックス」。

フリンダーズ・チェース国立公園の南部、アドミラルズアーチから6ｋｍほど東の岬の突端にある花崗石の奇岩群です。

何千年もの間、南極海を渡ってくる荒々しい波と冷たい風雨に侵食され、うねるような不思議な形となった巨大な岩たち。見る角度や時間帯により様々な表情を見せ、まさに自然が創り上げた芸術作品です。

この壮大なスケールをぜひ肌で感じてください。

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●カンガルー島について

◆所在地：南オーストラリア、カンガルー島

◆天候：真夏（12～2月）でも平均最高気温が24℃、真冬（7～8月）の平均最低気温が9℃と非常に過ごしやすい。

◆行き方：アデレード空港からキングスコート空港までリージョナルエクスプレスが毎日運行所要時間35分。　ケープジャービスからぺネショーまでフェリーが毎日運航。所要時間45分。

●カンガルー島のツアー

アデレード発　1泊2日カンガルー島行きツアー

＄535.00～（大人1人様）

※2010年6月現在の料金です。ツアーの詳細は、最寄のH.I.S.支店までお問合わせ下さい。

オレオ

お問合わせはこちらから↓

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