3日目
朝06:30に朝食を取り、
07:00にロッジをチェックアウトしました
まずはアバイ村を目指し、ボートに乗ります
アバイ村に入る前に、ワニを3匹見ました
ワニは3mのほどの大人のワニと、1m程の子供のワニでした
ボートが近づくとすぐに水面に入って逃げてしまうので、
ゆっくりと近づき写真をとりました
またアバイ村の手前で、野生のオラウータンに出会う事が出来ました
今回はメス1頭だけでしたが、木の実を一生懸命食べているのが
とてもかわいかったです。
アバイ村で30分程トイレ休憩とコーヒー・ブレイクをとり
再びサンダカンのシムシム・ジェッティーに向かい、
サンダカンを目指しました
前にも言いましたが・・・・・
スカウ村からサンダカンへ水路ボードで移動するのは、
H.I.S.のツアーのみです
(他社さんのツアーはアブラヤシの畑の中をひたすら車で移動のみなので、
移動中動物はみれません・・・)
シムシム・ジェッティーからバスに乗り換えて、サンダカンのミニ市内観光に入ります
桟橋から中国寺院までは車で30分程の距離でしたが、サンダカンに早めに到着したので、ガイドさんのお計らいで、途中の市場によることができました。
30分程自由時間があり、果物や野菜、魚の干物、などがたくさん売られ、朝から地元の人々で賑わっていました。
その後中国寺院に向かいました。この中国寺院は高台にあり、サンダカンの街並みを見渡す事ができます。
サンダカンは第2次世界大戦中の1943~1945年までサバ州の州都であったことから、当時のままの古い街並みと、再開発されて新しい建物が立ち並ぶ街並みと両方を見る事が出来ました。
中国寺院ではちょうどお祈りの時間で、お坊さんがお経を唱えていました。中に入って見学する事ができますが、カメラはフラッシュ撮影禁止です。
中国寺院を後にして、市内のホテルで昼食をとりました
このホテルはサンダカンでは有名なリゾートホテルで、昼食はビュッフェスタイルでおいしかったです。
昼食後、空港に向かい、空路コタキナバルを目指しました。
以上にゃん
気になる安全情報について。
外務省より、サバ州東部における誘拐の脅威に関する注意喚起が出ております。
サバ州東側の島嶼部及び周辺海域には、「渡航の是非を検討してください。」、サバ州東海岸には「十分注意してください。」との危険情報を発出しています。
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=017#header
北ボルネオの東海岸域はPGA(General Operation Force)と呼ばれるマレーシアの特別警察とMarine Policeが24時間体制で海上からの警備をしています。PGAは不定期で東海岸域を移動して、脅威に対する警戒をおこなっているそうです。
海からキナバタンガン川河口にはMarine Policeがあり、警備にあたっています。ここで、キナバタンガン川を訪れる観光客全員の名簿を提出しないと、中へ進む事ができません。
なお、宿泊したキナバタンガン・リバーサイド・ロッジの裏(徒歩10分弱)には、交番があり月に1回ロッジに警察官が巡回に来ます。他にもスカウ村には警察や病院もあり、緊急事態の場合の連絡先もリゾートのレストランに掲示してありました。
ものものしい雰囲気は全くありません。観光客もたくさんいます。しかし外務省が注意喚起を出しているのも事実ですので、情報を収集し、納得したうえで、十分注意して旅行をお楽しみください。