おはようございます
新年度が始まり半月が過ぎましたが疲れが溜まっていませんか?
疲労からか体調が優れないな~という方に朗報です
今日は、皆様の体に溜まった疲れを一掃させる(かもしれない)コタキナバルの食事を紹介します
美食の国マレーシアにはたくさんの美味しいご飯がありますが、そんな中で自分がここマレーシアで2番目に美味しいと思う食べ物がバクテーです
前回の記事で当支店のガイド、トンさんがお客様に食べてもらいたいと言っていた例のアレです
バクテー=Bak Kut Teh漢字で書くと肉骨茶
これは豚肉のブツ切り(ホルモン含む)を漢方薬やスパイスと共に醤油で煮込んだ料理です
漢方と聞くと抵抗がある方もいらっしゃるかと思いますが、臭味苦味もなく一度食べるときっとやみつきになること間違いなしです
この日行ったのは「Api Town Bak Kut Teh」というお店
これまたコタキナバル支店のそばにあります。
バクテーの絵。一人前10リンギット(約320円)と非常に安いです。
バクテーは基本豚肉を使いますが、ここでは海鮮を使ったシーフードバクテーも楽しめます
両方試しましたが個人的にはスタンダードな豚肉を使ったバクテーの方がおすすめです
↑↑これがバクテー土鍋に入れて提供するお店がほとんどです。
鍋は熱々なので触らないようにご注意を
バクテーだけだと少々物足りないのでいつもご飯を注文します。
そしてご飯をレンゲですくってスープに浸して食べるのが通の食べ方です(笑)
豚肉を食べる時はこんな感じです
小皿に2種類の醤油(さらっとした醤油ととろみのある醤油)を注ぎ、そこに唐辛子とニンニクをたっぷりいれ、お肉を浸して食べます。
これが最高にウマイ
私の秘伝のタレは最高(自画自賛)
ビールがあればなお良かったのですが仕事中ですので断念。
無念
ここのバクテーは本当に美味しくて、ついついスープをごくごく飲んでしまいます
漢方が溶け込んでいるので体に良さそうです
あっという間にスープもお肉もなくなってしまいました
そしてここでさらに朗報
なんと、このお店では無料でスープを継ぎ足してくれるのです
私は毎回スープを継ぎ足してもらって漢方を体に染み込ませます(実際に染み込んでいるかはわかりませんが・笑)
飲みすぎてしまった次の日なんかには体への懺悔の意味もこめてバクテーを食べることが多いです
ちなみにバクテーは、中国からマレーシアやシンガポールに渡って来た中華系の人たちが故郷を懐かしみ作ったのが起源と言われています。
本来は朝ごはんとして食べられていたそうですが今では普通に日中も食べます
旅行ついでに健康になれちゃうかもなんて一石二鳥ですね
是非ご賞味あれ
【Api Town Bak Kut Teh】
営業時間:お昼12時~夜11時30分
定休日:原則無休、但し中国正月と断食明けはお休みです。