皆様、アパカバール
今回は市内から車で2時間ほどの場所にある、タンブナン地区 マフア滝(Mahua Waterfall Tambunan)のインスペクションのレポートです
コタキナバルには海や川はありますが、滝の話はあまり聞いたことがなかったので正直あまり期待していなかったのですが、サバ政府観光局のお勧めということで今回訪れてみたところ、予想に反して立派な滝と原生林が楽しめたのでご紹介したいと思います。
市内を出発して1時間弱、イマス山にある虫ツアーでおなじみのキパンディバタフライパーク(Kipandi Butterfly Park)を通り越えると、 ラフレシアセンター(Rafflesia information center)が見えてきました。
受付のおじさんに開花状況を確認すると、なんと今朝開花したばかり!とのこと~
これは見なくては、ということで支払いをして待つこと5分、英語ガイドが登場。
咲いている場所まで案内してくれます
結構な山の急斜面をロープを伝って10Mほど降りていくと、ありました
こぶりの可愛いラフレシア~ 9ヶ月間もつぼみでやっと咲いたのに1週間で枯れるとは報われないというかなんというか 本当に見れたらラッキーなお花ですね。
ラフレシアセンターを後にして、更に車で1時間。
マフア滝に到着 ここはクロッカーレンジという国立公園内にあたります
トレイルは整備されていて小さな子供でも歩きやすいですね
ダナンバレーの自然保護区で見たような、高さ50メートルを超える原生林だらけで驚きましたキナバル公園より凄いかも。。
パーク内には12KMのトレッキングコースもありますが、3時間くらいかかるということで今回は断念
歩道の横には綺麗な川があり、マイナスイオンにつつまれています 蝶や野鳥も見れて、写真好きな方にはたまらないかも
500メートルほどで滝つぼに到着。高さ17メートルの豪快な滝です。お見事
泳ぎませんでしたが、広さ的には充分泳げそうです。水が少し冷たかったですね~
滝とツーショット中は、同じく観光局のサイモン氏。びしょぬれになりそうで心配です。
緑のコケにオレンジが映えますね
マイナスイオンを充分に楽しんだ後は、公園側のレストランでランチ
定番ナシゴレン♪ タンブナンは生姜の有名産地で、Tuhau(トゥハウ)とよばれるワイルドジンジャーを細かく切った箸休めが人気です。
ちょっとピンボケですが、こちらがトゥハウ。匂いが独特でパクチーのような癖がありますがご飯にもお酒にもあうので、好き嫌いがわかれます。タンブナンの道端ではよく売られていますので、トライしてみてもいいですね。
タンブナンの道端で生姜の巨大オブジェを発見 Aさん、またもや大興奮で記念撮影
マフアの滝を訪れるツアーも思案中ですが、現在は取り扱いがないのでご希望の方はチャータープランで行くことが可能です。マフアの滝に行ってから、帰りにキパンディで虫ツアーに参加するのも場所が同エリアなので効率良くおススメです。
ではジュンパラギ~