こんにちは。
カンボジアより発信です。
2007年末にオープンしたアンコールナショナルミュージアムに行って来ました。
http://www.angkornationalmuseum.com/images/html/home.html
館内における彫刻の優美なるほほえみ、壮麗なレリーフ・・・
素晴らしい!の一言です
どこを取っても圧巻
展示物は全てオリジナルです。
場所はラッフルズグランドホテルの横に位置し、
この街でひときわ目立つ外観です。
このミュージアムの特徴としては、貴重な遺跡の展示はもちろん、
随所にマルチメディアテクノロジーを使用しての
映像と音響による、更なる理解が深められるところです。
もちろん日本語解説有り
入り口を入ったらまずは荷物をあずけ、チケットブースへ。
$2でカメラの持込ができますが、
写真撮影は残念ながらギャラリー内では禁止です。
すぐにある階段で2階へ上り、映像により案内鑑賞をします。
7ヶ国語が用意されており、もちろん日本語解説有り
ギャラリーは以下のとおりです。
◇千体仏の回廊
◇ギャラリーA:プレアンコール期のクメール文明
◇ギャラリーB:プレアンコール期の宗教と信仰
◇ギャラリーC:クメールの偉大なる王達
◇ギャラリーD:アンコール・ワット
◇ギャラリーE:アンコール・トム
◇ギャラリーF:石から歴史を読み取る
◇ギャラリーG:古代の衣装より
特に最初の千体仏の回廊はもうため息が出んばかり!!の
荘厳さです
壁一面に大小様々な仏像が展示されており、
なんとも幻想的であります
なんだか心がすすがれる・・・ような思いがいたしました(笑)
ギャラリーDのアンコール・ワットでは、
春と秋の彼岸の日にアンコール・ワットの塔のちょうど真上に太陽が昇る、
年に2回の天体と遺跡からなる壮大なショーを映像で表現しています。
現実ではなかなか見ることが出来ないので、
こちらも一見の価値有り
小さな礼拝所もあり、そこには
クメール式おみくじコーナーもあります
さて、どんな結果が出るやら??
館内のスタッフも教育が成されていて、
展示物を丁寧に説明してくれるスタッフもいました。
このミュージアムは遺跡の保存・収集・修復の目的も含まれています。
現在展示物の解説はクメール語と英語しかありませんが、
近い将来、日本語での解説も出来る予定、また
オーディオツアーガイドは2ヵ月後から貸し出し予定(2008年5月現在)とのことです。
館内にはミュージアムショップ、カフェエリアもあり
このミュージアムではクメール王国の素晴らしさや彫刻の美しさを再確認し、
それらを五感で感じとることができます。
さらに、歴史を深めるにもとても面白いミュージアムです。
是非、訪れてみてください。
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投稿: happy wheels -2020年12月22日 (火) 17時02分
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