遺跡 2010.12.14

バンテアイチュマールにやってきましたsign03


雲一つない快晴で写真もバッチリ撮れそうですscissors
**H.I.S カンボジア支店の日記**


ここからスタート。

昔はここにアンコールトムの門と同じくナーガを抱える

神様と阿修羅が並んでいたのでしょうか。
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お堀は今も水を湛えています。
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入ってすぐにこの崩壊具合。

だけど残っている部分にはきれいな彫刻が見えます。
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バンテアイチュマールの周辺地図です。

周辺に小さな遺跡がたくさんあるのですが、

この辺はまだ地雷の心配があります。

行く際は必ず信用のおけるガイドを付けて下さい。
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これから見に行くバンテアイチュマールの中心となる寺院。

この中央寺院はアンコールワットより、

アンコールトム内のバイヨン寺院より大きいんですsign01
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バンテアイチュマールは12世紀後半から13世紀前半にかけて、

ジャヤヴァルマン7世(アンコールトム等を建てた王)によって建てられました。

戦死した王の息子の為に建てられた仏教寺院です。


この遺跡、ベンメリアの比ではないくらい崩壊が進んでいるのですが、

残っている彫刻はきれいなものが多いです。


これも、ガルーダがくっきりと見えます。
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振り替えると、こんな。

森の中から抜け出ると突如遺跡が現れる、という感じですね。
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目の前に回廊があるのですが、ご覧の崩壊度合い。
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修復や研究もあまり進んでない遺跡で、

近年カンボジア政府によっての修復がやっと始まったばかりです。
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こんな、、、

落ちてこないか心配になるくらい。
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しかし、残っている彫刻は目を見張るものがありますeye
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ヒンドゥーの三大神。

シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマーです。
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ストーリーが見えてきそうな彫刻。
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崩壊を免れた遺跡は、訪れる人が少ない中、

ひっそりと佇んでいるという言葉がよく当てはまります。
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これは、アムリタ、、、かな。


しかし彫刻に感動して上ばかりも見てられないんです。

上ばかり見てると足元はすごい事に。
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回廊は崩れ落ち、道なき道をひたすら進み、

壮大な迷宮に迷い込んだよう、と言えば聞こえは良いですが。
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足場がほぼこんな感じなので、

上ばかり見ていると足を取られ、

下ばかり見ているといくつか見逃したり、、、するんですsweat01
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ほんっとうに気を付けて進んで下さい。

運動靴は必須ですrock


それでも、

パッと顔を上げるとこんな光景が広がり、

目の前にたくさんの塔が。

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バイヨン様式と言われる作りです。
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バイヨンにもある四面仏がここにも。
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静かに微笑むその姿からは

息子の鎮魂の為に建てられたという由来が伝わってくるようです。
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ちょっとつぶれたように見えるこのお顔も、
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含み笑いをしているようなこのお顔も、

全部バンテアイチュマールの特徴である観音菩薩です。
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強すぎるくらいの日差しと、

森からのマイナスイオンを浴びて、

癒されながら、
時々立ち止まりながら、

バンテアイチュマールの中をもう少し彷徨います。



続く。。。

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