バンテアイチュマールにやってきました
ここからスタート。
昔はここにアンコールトムの門と同じくナーガを抱える
入ってすぐにこの崩壊具合。
バンテアイチュマールの周辺地図です。
周辺に小さな遺跡がたくさんあるのですが、
この辺はまだ地雷の心配があります。
これから見に行くバンテアイチュマールの中心となる寺院。
この中央寺院はアンコールワットより、
バンテアイチュマールは12世紀後半から13世紀前半にかけて、
ジャヤヴァルマン7世(アンコールトム等を建てた王)によって建てられました。
戦死した王の息子の為に建てられた仏教寺院です。
この遺跡、ベンメリアの比ではないくらい崩壊が進んでいるのですが、
残っている彫刻はきれいなものが多いです。
振り替えると、こんな。
修復や研究もあまり進んでない遺跡で、
近年カンボジア政府によっての修復がやっと始まったばかりです。
こんな、、、
ヒンドゥーの三大神。
崩壊を免れた遺跡は、訪れる人が少ない中、
これは、アムリタ、、、かな。
しかし彫刻に感動して上ばかりも見てられないんです。
回廊は崩れ落ち、道なき道をひたすら進み、
足場がほぼこんな感じなので、
上ばかり見ていると足を取られ、
ほんっとうに気を付けて進んで下さい。
運動靴は必須です
それでも、
パッと顔を上げるとこんな光景が広がり、
目の前にたくさんの塔が。
静かに微笑むその姿からは
息子の鎮魂の為に建てられたという由来が伝わってくるようです。
含み笑いをしているようなこのお顔も、
強すぎるくらいの日差しと、
森からのマイナスイオンを浴びて、
癒されながら、
時々立ち止まりながら、
バンテアイチュマールの中をもう少し彷徨います。
続く。。。