バンテアイチュマールにやってきました![]()
ここからスタート。
昔はここにアンコールトムの門と同じくナーガを抱える
入ってすぐにこの崩壊具合。
バンテアイチュマールの周辺地図です。
周辺に小さな遺跡がたくさんあるのですが、
この辺はまだ地雷の心配があります。
これから見に行くバンテアイチュマールの中心となる寺院。
この中央寺院はアンコールワットより、
バンテアイチュマールは12世紀後半から13世紀前半にかけて、
ジャヤヴァルマン7世(アンコールトム等を建てた王)によって建てられました。
戦死した王の息子の為に建てられた仏教寺院です。
この遺跡、ベンメリアの比ではないくらい崩壊が進んでいるのですが、
残っている彫刻はきれいなものが多いです。
振り替えると、こんな。
修復や研究もあまり進んでない遺跡で、
近年カンボジア政府によっての修復がやっと始まったばかりです。
こんな、、、
ヒンドゥーの三大神。
崩壊を免れた遺跡は、訪れる人が少ない中、
これは、アムリタ、、、かな。
しかし彫刻に感動して上ばかりも見てられないんです。
回廊は崩れ落ち、道なき道をひたすら進み、
足場がほぼこんな感じなので、
上ばかり見ていると足を取られ、
ほんっとうに気を付けて進んで下さい。
運動靴は必須です![]()
それでも、
パッと顔を上げるとこんな光景が広がり、
目の前にたくさんの塔が。
静かに微笑むその姿からは
息子の鎮魂の為に建てられたという由来が伝わってくるようです。
含み笑いをしているようなこのお顔も、
強すぎるくらいの日差しと、
森からのマイナスイオンを浴びて、
癒されながら、
時々立ち止まりながら、
バンテアイチュマールの中をもう少し彷徨います。
続く。。。


テーマ: 遺跡

































