テーマ： 遺跡
プレアヴィヒアは2008年に登録された、
カンボジアにある2つ目の世界遺産です。
プレアヴィヒアを巡っては世界遺産に登録された2008年以降、
数度に渡ってタイとの衝突が起きています。
2011年2月に起こった交戦以降、現在の所は落ち着きを取り戻しているようです。
私が行ったのは2010年の雨季。
少し前になりますが、今はまだ行くのが難しいこの場所が
将来的には観光客も行ける様になると良いなと思い、
また、この場所の素晴らしさを知ってもらいたく、
紹介したいと思います。
シェムリアップからは約270キロ。
出発して2時間ちょっと。
途中のアンロンベンという町に到着。
シェムリアップからバンテアイスレイやクバルスピアンを越えて、
ずっと北にある町です。
ここまでの道は舗装されており、意外にスムーズでした。
そこから更に2時間ちょっと。
途中、道が悪くなったり工事中だったり・・・しながらも、
プレアヴィヒアの麓の村に着きました。
雨季でしたが、雨にも降られず5時間弱で着きました。
あの山に登ります！
この山の麓からは車を乗り換えないといけません。
なぜなら･･･急勾配の山道が続き、四駆でないと登れないから。
この勾配！！
ひっくり返りそうでした
やっと遺跡の入口と思いきや、
ここはまだ入口ではありません。
遺跡の入口自体はタイ側にあるようで、
カンボジアからはその脇道を通って行きます。
その脇道を通っている間にもいくつもある壕。
静かで何も起こらないようにも見えますが、
いつでも戦闘を開始出来るよう準備がされています。
この周辺にも住んでる人がたくさんいます。
子供達は慣れているようで、外国人を見つけるとすぐに敬礼をしてました。
この階段を下りた先が正面の入口。
そしてあちらはタイ。
銃器を持った兵士が警備しています。
私達も案内役の兵士と共に（勝手にだけど必然的に付いて来る）、
プレアヴィヒア寺院の見学へと進んで行きました。
続く。。。
