遺跡 2011.03.22

カンボジアの2つ目の世界遺産であるプレアヴィヒアは、

現在、2000リエルにも描かれています。
**H.I.S カンボジア支店の日記**


寺院はカンボジアとタイの国境にある、

ダンレック山の頂上に建てられています。


南北に全長約800メートル、

4つの階層からなるこの寺院の入口も、

やはり、ナーガの欄干。
**H.I.S カンボジア支店の日記**

しかし、アンコール遺跡の寺院が東西を軸として建てられている事を考えると、

南北を軸にしているこの寺院は山の上にあるからなのか、

それとも南北に何か意味があるのかなどと、

歴史の謎に迫ってみたくもなります。


今はまだ外国からの観光客は少なく、

カンボジア人の団体が訪れているようです。
**H.I.S カンボジア支店の日記**

カンボジア人にとってもプレアヴィヒアは行った事ない人が多く、

行ってみたい遺跡の1つのようです。


11世紀前半に建立されたプレアヴィヒア寺院。

一説によると僧院が見つかった事から、その起源は9世紀まで遡る事が出来るそうです。
**H.I.S カンボジア支店の日記**

これがお札に描かれたプレアヴィヒアの象徴。


シヴァ神に捧げられた寺院。
**H.I.S カンボジア支店の日記**


この僻地にある寺院はその場所のせいか、

意外にもきれいに残っています。
**H.I.S カンボジア支店の日記**


もちろん崩壊している部分もあり、

立ち入り出来ない区域もあります。
**H.I.S カンボジア支店の日記**


遺跡が現れ、次に開けた部分が現れ、

その繰り返しでどんどん階層を登って行きます。

勾配はそんなにきつくはありません。
**H.I.S カンボジア支店の日記**


するとこの様に一気に見通しのいい場所が現れ、

圧倒されます。
**H.I.S カンボジア支店の日記**


圧倒されながらも反対側にはこのような箇所もあり、

ここが今は休戦区域だという事を再認識します。
**H.I.S カンボジア支店の日記**


この遺跡はその建築技術や彫刻の素晴らしさだけでなく、
**H.I.S カンボジア支店の日記**


その全てが宗教的な意味を含め、周りの自然と調和している事が、

他の遺跡と違うところのような気がします。
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崩れ落ちてしまっている寺院の一部は
**H.I.S カンボジア支店の日記**


この様に丁寧に地面に置かれていて、
**H.I.S カンボジア支店の日記**


素晴らしい彫刻が至る所に施されていた様子が想像出来ます。
**H.I.S カンボジア支店の日記**


精密な彫刻はアンコール遺跡にも劣らないのではないでしょうか。
**H.I.S カンボジア支店の日記**


たくさんの彫刻が上にも下にも。
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しかしプレアヴィヒアの魅力はこの彫刻だけではありません。



続く。。。

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