チョムリアップソー(こんにちわ)‼
“習慣にする”とは、大変に忍耐を伴うものです。
日本では一部在宅ワークに従事せざる負えない状況下から緊急事態宣言が解除され、早2か月が経過した今もなお、長年通い続けた会社への通勤に対し5月病に似た出勤再開うつなるものがビジネスマンの心を蝕んでいる旨がニュースで取り上げられておりました。
朝起きて、歯を磨く、簡単に聞こえるこの行為ですら、環境の変化によっては大変な意思を伴っての継続行為として認識されることもあるでしょう。私たち人間が生活の中で自然に積み重ねてきたものは、そのどれもが当初は多大な苦労と研鑽を積んで手に入れた、文化、慣習と呼ばれるものに他ならないのではないでしょうか?
さて、長々と書き出してしまいましたが、何を申し上げたいかと言いますと、、、、、、、、、、1か月間ブログの更新が滞っていた旨失礼いたしました、、、!
本日はアンコール遺跡群で新たに発見された考古学遺物のお話です。
https://abcnews.go.com/Technology/wireStory/carved-stone-turtle-unearthed-angkor-reservoir-site-70569040
アンコール遺跡群の中でも、王朝時代に国王が沐浴をしていた貯水池として知られる「スラスラン」、、当遺跡で2020年5月に亀の像が発見されたことが報道されました。
像は56cm×93cmのスケールで遺跡のほぼ中心から発掘されました。 By Apsara Authority
アンコールはヒンドゥー教の文化に強く影響されたため、寺院などの重要な建造物が建てられると、
安全と幸運を祈願して、神聖を司る物や神の像を一緒に埋葬することが度々確認されています。
アジア文化では、カメは長寿と繁栄の象徴と見なされています。
遺構内では、他にも2つの金属製のトライデントや、
神話上の生き物であるナガ族の彫刻が施された頭など、他にもいくつかの珍しい遺物が発見されました。
まだまだ、アンコール遺跡群は未知なるものであふれていますね。
今後の新たな発見が楽しみです。
それでは、また!