チョムリアップソー(こんにちわ)‼
9月29日は「クリーニングの日」、「ク(9)リーニ(2)ング(9)」の語呂合せで、クリーニング技術の向上をスローガンに掲げて、全国クリーニング環境衛生同業組合連合会が1982(昭和57)年に制定したものでございます。
世の中目を向けると今世界を席巻している感染症も含め、色々と一掃したいものがありますね。
え?ない?私だけ?、、、またまた、、、
「くる(9)ふ(2)く(9)」(来る福)の語呂合せの日本招き猫協会が定めた「招き猫の日」でもあります。
掃き出すだけではなく招くことも必要、いつでも捨てる神あれば拾う神、陰と陽で成り立ち世は事もなしということですね。
さて、今日のご紹介はちょっと特殊な寺院、「大プリアカン」です。
プレアヴィヒア州、コンポンスヴァイにある大型寺院でアンコール王朝最盛期にかかる11~13世紀に建造されました。
大とついているのはシェムリアップ市内にもう一つ名前が同じ寺院があるのでそれとの対比です。
シェムリアップ市内から車で5時間程で到着しますが、道中の道が一部アスファルト舗装されておらず、アクロバットな運転技法が試される箇所があるため、なかなか正式なツアーとして扱っているところが少ないレアな遺跡です。
寺院は長さ3kmの貯水池を有し、外周壁は一辺5kmの正方形とかなり大きいです。
そう、実はアンコールワット遺跡群でも屈指の大きさを誇るアンコールトムも1辺が3kmなのでそれ以上の巨大寺院なのです。
チケットセンター等はなく、門の入り口付近にいる辛うじて現地住民の方と着ている服が違う方に$5/お一人様を渡して入場となります。
門から長い参道を歩いて10分すると第一回廊が見えてきます。 本堂は悲しくも大部分が崩れてしまっていますが、周辺に散らばった石の多さ、大きさからかなり大規模な構成をしていたのがわかります。
ちょっと分かりにくいですが、アンコールワットの十字回廊と同じように、水を張って僧侶が身を清めるための槽があります。
アンコールワットを見た後で来ても全く見劣りしない内容だと思っています。
シェムリアップに来られた際には是非足を運んでみて下さい。
それではまた!