今回は、日本人初の快挙、パリでミシュラン3つ星を獲得された
小林圭さんのレストラン、“Restaurant Kei”をご紹介させていただきます。
『小林シェフ、おめでとうございます!』
この場をお借りして、お祝いを申し上げます。
10月、QUALITAのお客様にも人気だったRestaurant Keiへ行ってまいりました。
何度か、お客様のご依頼で予約手配もさせていただくこともあり、
パリに行くことがあれば、必ず行きたいと思っており、今回、ようやく
自分の五感で味わうことができました。
フランス料金をお好きな方でしたら、“パリ”“ミシュラン3つ星”“日本人初”
というキーワードだけで、小林シェフの一皿が、どれほどのものかと、ご想像するのは
難しくないかと存じますが、画像で一部お楽しみください。
<前菜>
紫蘇のアイス、バルサミコ酢
左側:リコッタチーズの揚げラビオリ
右側:胡瓜、味噌、ピーナツ
スモークしたヨーグルトのタルト、スペイン産鰯
<サラダ>
「野菜の庭園」
季節の野菜、どのように食していくのかは、お店でお楽しみください。
シェフのシグニチャーディッシュです。
<メイン>
鱸(スズキ)の鱗(うろこ)焼き、鱗をはがさず焼かれています。
こちらも、シェフのシグネチャーディッシュ
6ヶ月熟成牛サーロイン
<デザート>
ティラミス
栗とバニラのヴァシュラン、柚子のソルベ、柚子のパウダー、バニラシロップ
レストランで感じ、個人的に特筆させていただきたいことを3点、
ご紹介させていただきます。
◆食べることを大事に
同行した母は、歯を悪くしており、柔らかいものしか食すことができませんが
ハードタイプのパン以外は、すべてのお料理を完食して
“久しぶりに、おいしいものをお腹いっぱいに食べた”と、
心から満足しておりました。
小林シェフのお料理は、どのようなお料理でも、どのような素材でも
きちんと“食すことができる”お料理なんだと感心いたしました。
◆ホールスタッフはエンターテイナー
どのレストランもそうだと思いますが、小林シェフの食にかける熱量を
同じだけ備えたホールのスタッフとソムリエ北山氏は、終始、明るく、気さくに
お客様へ声をかけ、お食事を楽しむ環境をつくり、さりげなく、お料理の知識を
与えてくださり、リラックスしてお食事できたことで、美味しさを最大限に味わえたことも
Restaurant Keiにとって、大きな魅力のひとつだと感じました。
◆ドレスコード
10月の時点では、ドレスコードはありませんでした。
お客様にリラックスしていただくためのようです。
お言葉に甘えて、カジュアルな服装で出かけてしまいましたが
もっとドレスアップして、お食事を楽しみたかったと後悔いたしました。
今後、ドレスコードが設定されるかもしれませんが、是非おしゃれして
お出かけくださいませ。
反省画像はこちら(小林シェフとソムリエ北山氏)
機会がございましたら、是非、お出かけくださいませ。