6月にワールドカップ観戦でブラジルへ渡航されるお客様へ HISサンパウロ支店に最近特に多いお問合せのひとつが黄熱病に関するご質問です。 予防接種は義務? レシフェの試合しか行かないけど必要? どこで予防注射するの? などなど・・・。 ==黄熱病とは?== 「黄熱」とは、熱帯アフリカと中南米地域の風土病で、蚊を媒体して観戦する観戦病です。発症すると、発熱、寒気、頭痛、吐き気などの症状を伴い、場合によってはしに至ることもあります。世界保健期間(WHO)は、流行地域に行く場合には、予め予防接種を受けてから渡航することを推奨しています。(厚生労働省「ワールドカップ観戦でブラジルへ渡航予定の方へ」リーフレットより) ブラジルでは渡航先によって黄熱病注射の接種が推奨されています。 また、接種は義務ではありませんが、1度受けると10年間有効です。 ご自身の渡航地域を確認し、接種推奨地域へ行かれるお客様は是非黄熱の予防接種を受けて万全の体制で現地入りしましょう 尚、接種は事前予約制となっているので注意が必要です 例えば東京検疫所では毎週午後火曜日しか接種を行なっておりませんが、かなり混みます。 直近だと予約が取れないこともありますし、実際私ものんびりしすぎて成田空港の検疫所まで足を運ぶ羽目になるところでした・・・ 検疫所は待ち時間も結構ありますので、是非文庫本などをお持ちになるといいかもしれません・・・ 最後に黄色い接種証明書がもらえるので、パスポートの一番裏のページにホチキスで止めておけばなくしませんョ 詳しい詳細や検疫所一覧は、 厚生労働省から出ている『黄熱の予防接種を受けましょう』を是非ご覧下さいませ。