こんにちは。
日本の23倍の広さがあるブラジルに住んでいたら、お世話になる機会の多い航空便。
今日は国内線、国際線でも時にお世話になるTAM航空の博物館をご紹介します。

TAM航空博物館(MUSEU TAM)は、サンパウロから車で約3時間、
カンピーナスからは約2時間の、サンカルロス(São Carlos)の街にありますcar
周りには何もなく、高速道路を降りるとすぐに、
小さな管制塔と飛行機が見え、警備員のいる入り口で、
「MUSEU|と言うと中へ入れてもらえます。

博物館の建物は、広い敷地の一番奥にあります。

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中へ入ると・・・

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空港のチェックインカウンターのような入場券売り場があります。

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大人R$25,子供R$12,5、学割もあります。
6歳までの子供は無料です。
早速中へ入ると、まずはサントスデュモン(Alberto Santos-Dumont)の写真があります。

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リオデジャネイロの空港名に名前が使われている彼は、
ブラジルの『飛行機の父』と呼ばれた発明家です。
ライト兄弟と同じ時代に、飛行機の開発に携わっていました。

続いての展示は、ゼロ戦です。

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懐かしいコンコルド機もあります。

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日本人で初めて宇宙へ行った、秋山豊寛さんのお写真もあります。

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TBSの社員だった彼は、スタジオからの呼びかけに、
「これ、本番ですか?」という第一声を宇宙から届けたそうです。

飛行機、宇宙船の歴史コーナーに続いて、航空機の展示エリアへ移ります。
そこには、TAM航空の歴史を知るコーナーもあります。
TAMが、Táxi Aéreo Marília の頭文字から来ていると、ご存知でしょうか。

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1961年、短距離の航空便(タクシー航空)事業を目的として、
5人のパイロットにより、サンパウロ州マリーリア市に創業されました。
今ではブラジルを代表する航空会社ですが、最初はタクシーだったんですね。

TAMの歴史を知ったところで、色々な航空機を見学します。

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TAMはもちろん、

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各国の戦闘機なども見られます。

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種類も豊富で、見ごたえがあります。

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なかなかお目にかかる事のできないものも。

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さあ、こちらは何でしょう。

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貨物輸送の、おなかを覗いていました。

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TAM機は、中に入ることもできます。

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暗い機内は少し怖いですね・・・。

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機長室も、ガラス越しですが見学が可能です。

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こちらのエンジンはロールスロイスです。

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KIDSエリアもあります。

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すぐ横の格納庫では、本物の飛行機がメンテナンスの様子も見ることができます。

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週末に、飛行機を見学においになってはいかがでしょうairplane
http://www.museutam.com.br/
水曜日~日曜日 10時~16時まで
入場は15時までです。

ブラジル、サンパウロの情報は、HISサンパウロ支店へ是非おたずね下さいね。
 
H.I.S.サンパウロ支店
営業時間 月~土/10~19時 日祝/12~18時
telephone(11)3171-3646 又は 3171-3620
his.paulista@his-brasil.com.br

お待ちしていますconfident



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