100ドル紙幣を皮切りに、カナダドル紙幣のデザインが徐々に変わります
高額紙幣から変更になり、小額紙幣は2013年予定。
今の主力紙幣は2001年から流通しているそうです。
アメリカドルと違って金額によりお札の色が違うので一目瞭然
もちろん文字は英語とフランス語表記です。
日本のお札はデザインが変わるごとに描かれている人物も代わりますが、カナダはメンバー変更なし
5ドル紙幣は、第7代首相ウィルフリッド・ローリエ氏。
カナダ初のフランス系首相です。
裏面はアイスホッケーをする子供たち
カナダは英連邦王国の一員なので、イギリス女王のエリザベスⅡ世もお札になってます。
1986年流通の20ドル紙幣がこちら↓
若いですね~
こちらの↓写真。上が現在の20ドル紙幣です。
下は、1986年の2ドル紙幣。現在は、2ドルはコインになっています。
顔を比べると違いが分かりますよね
そして、こちら↓の写真。
下が現在の50ドル紙幣です。
カナダ第10代首相 ウィリアム・ライアン・マッケンジー・キング氏。
上の古い紙幣は、は2つ前の1969年流通モデルです。
最後に、カナダドル紙幣最高額の100ドル紙幣。
第8代首相 ローバート・ボーデン氏です。
日本の1万円と違って、受け取ってもらえるお店が少ないのであまり使い勝手はよくありません
使えなくはないのですが、かなりの確率ですかしなどを入念にチェックされます。。。
旅行でカナダに来られる際は、20ドル紙幣を中心に持ってくると便利です
ちなみに、アメリカドル紙幣も比較的大きな店舗では使えますし、硬貨に関してはカナダドルと同じものとして利用出来るお店も多いです。
おつりの小銭にアメリカドルが混ざっていることもしばしば
でも反対に、カナダドルはアメリカでは一切つかえないので注意が必要
ずるいぞ、アメリカ
なお、新しいお金はカナダ初のポリマー素材
100ドル紙幣と50ドル紙幣のデザインは発表されてますが、そのほかは未発表。
エリザベス女王Ⅱの20ドル紙幣が気になります
新しいポリマー製の紙幣、早く流通してほしいですねー