おはようございます
トロントのレストラン祭とも言えるWinterlicious(ウィンタリシャス)も、9日(木)まで
ウィンタリシャスって何?という方は、以前のブログ をご参考いただきつつ。
せっかくなので、いつもは高くて手が出ないレストランに行ってみたいというミーハー心がうずき。2つ候補があったのですが、今回はこちらに決めました。
ジャンルはどちらかというとパスタではないイタリアン
トロントダウンタウンFinancial District(金融街)のど真ん中にあたるWellington Street Westに位置しています。
外からも行けますが、地下街Pathとも繋がっているのでぬくぬくと地下を通って行くこともできます。
このレストラン、ウィンタリシャス用のディナーメニューは3コースでお一人様45ドル(税サ別)。
普通に食べに行ったら一人100ドルくらい軽く超えちゃうんじゃない?という高級レストランなので、まさにウィンタリシャス様様です
レストランはとっても落ち着いた間接照明が心地よく・・・(そのため写真を撮るのは少々はばかられまして自粛しました・・・)雰囲気抜群!
さてさて、3コース。何を食べよう~~
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【前菜】
鴨肉のプーティーン
まぐろのタルタル
根菜グリルのサラダ
【メイン】
サーロインステーキとショートリブ
サーモンのロースト
コーニッシュ・ヘン(小さめの鶏)&チョリソーのグリル
【デザート】
ジンジャーブレッド
りんごのクロスタータ(焼き菓子)
オレンジ風味ブラウニー
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いやいやいや、どれも美味しそうですよ
せっかくなので連れと全く別のメニューを選ぶことにしました。
まずはワインで乾杯です。
もちろんドリンクはメニューには含まれておりません。
通常のワインリストから選ぶと1杯15ドル~、ボトルで50~70ドルほどで一瞬躊躇しそうでしたが、そこはウィンタリシャス
この専用メニューと一緒におすすめワインが記載されていて、通常より安くなってます
早速そちらからワインをオーダー。
では早速いただきましょう~
鴨肉のプーティーン
プーティーンはケベックの郷土料理で、フライドポテトに熱々のグレービーソースとチーズをかけて食べるのですが、これはポテトの代わりにニョッキのフライ
その上に鴨肉とグレービー、チーズがのって美味しい~~~
ビールにしとけば良かったかな。
まぐろのタルタル
ごま風味のおせんべいですくって食べました。
タルタルの味付けもしょうゆが入ってるような感じで和風な味。
白ワインが飲みたくなりました
前菜が終わるって辺りを見渡すとメインを食べてる人はどうやらステーキを選んだ人が多いみたい。
そうかー、ステーキかぁ。やっぱり肉は王道ですよね
ワインで一息ついてたところ、メインが登場
サーロインステーキ&ショートリブ
ちょっと暗めの写真で分かりにくいですが、左の黒いのがサーロイン(ミディアムレアなので上の切り口が赤めです)、右の黒っぽいのがショートリブでした。
トウモロコシをペースト状にしたイタリアでは有名なポレンタとソースを絡めて食べると美味
コーニッシュヘン&チョリソーのグリル
皮がパリパリにグリルされていて美味しい
鶏皮好きにはたまりません
チョリソーは一口大にカットされてコーニッシュヘンの下にありました。カレー風味っぽいチック豆の煮込みは、鶏肉に刷り込まれたスパイスと絶妙マッチ
デザートは二人ともどうしても食べたいと譲れなかったので、同じ物をチョイス。
ショートブレッド風の焼き菓子の上にりんごのコンポート、バニラアイス、焦がしキャラメルのお菓子が乗っかってめちゃくちゃ美味
甘さも控えめ、りんごがちゃんとりんごの味するし、焦がしキャラメルの風味が良いアクセント
いやぁ、とっても美味しかったです。さすが高級レストラン。
税金チップ込みで約60ドル+ドリンクでした。
それでもちょっと高いかなと思うけど、通常料金だと思ったら全然お得
こんな機会ないと来れませんからね。
いやぁ、満足
最初、ウィンタリシャスは安くなってる分、量が削られてたりするんじゃないか?って心配してたんですが、全然そんなことなくお腹いっぱいになりました。
こちらBymark、人気レストランのため、予約必至です
45ドルはやっぱり高いよ、せめて30ドルくらいなら試したい!という方は、ランチが25ドルなので是非どうぞ。
今回、私は予約を2週間前に行いましたが、平日であれば空きはまだあるらしいです
ただ、シーティングの時間が決まっているようなので予約の時にチェックしてみてください。
Bymark(通常のウェブ)
ウィンタリシャス用メニューhttp://wx.toronto.ca/inter/se/restaurants.nsf/Winterlicious/0E70DE30FE266E7485257023007954EB?OpenDocument