観光 2012.09.25

今年の冬にイエローナイフでオーロラ観賞をして、すっかりオーロラに魅了されてしまったトロント在住カメラマンMAKOTOさん。


もう一度観たい!冬まで待てない!


という事で、MAKOTOさんが再びイエローナイフへ!


夏のオーロラはどんなものなのか観賞レポートが届きましたのでご紹介します。


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「夏オーロラ」@オーロラビレッジ初日は・・・


再びイエローナイフのオーロラビレッジで、4日間のオーロラ鑑賞をしているカメラマンのMAKOTOです。2月にビレッジで撮影した写真が、ご縁があって「地球の歩き方~カナダ編」の巻頭グラビアに掲載していただいて、オーロラはカナダの旅の「旬」なのだと実感~ 実は巻頭で使っていただいているティーピーとオーロラのコンビネーションの写真はRICOH GXRというコンパクトデジカメで撮影したもの。一眼デジカメに追いつくようなコンデジの進化に、目をみはるばかりですね。

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(この地方の伝統的なテント「ティーピー」の背後に出現した大きなオーロラ=9月21日オーロラビレッジで撮影)

そんなこんなですっかりオーロラに魅せられてしまい、前回のツアー最終日には「もう一度」と考えていた私。トロントに戻りよくよく調べてみると、基本的にオーロラは年中出ているそうで。。オーロラは冬とばかり考えていた私は、間違っていました。それでも日照時間や天候(雲が出ると見えない)などに大きく左右される自然現象。鑑賞できる期間は限られていて、夏の場合は8月中旬~10月初旬までがベストなんだそうです。
いつものようにH.I.S. トロント支店に問い合わせると(前回もお世話になりました)、この時期限定の「夏オーロラ」を鑑賞できるツアーが行われていると知り、早速申し込んだわけです。

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(オーロラ・レイクの向こう側に、満天の星と共に大きくたなびくオーロラが!=9月21日オーロラビレッジで撮影)

「夏にもオーロラを撮りに行きますよ」と親しい人たちに告げると、皆さん「え、夏でも見られるんですか?」「気温がマイナス20度くらいに下がらないと、見えないんじゃないですか?」と質問攻め。。。確かにイエローナイフに到着した日(9月21日金曜日)の午後の気温は13度。街中をTシャツ短パンで歩く人の姿も・・・トロントと変わらないのにびっくりしてしまいました。

夜になり送迎バスを待っている間に、「やっぱり冬に比べて大したことないんじゃないか」「見えても、冬に比べると迫力ないんじゃないか」などと不安が頭をもたげたのは事実。

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(午前0時過ぎにオーロラがブレイクアップした瞬間!=9月21日オーロラビレッジで撮影)

「百聞は一見に如かず」と言いますが、バスに乗り込み街を離れて真っ暗な道に入ると、これまでの不安を吹き飛ばすような巨大なオーロラが空にたなびいていました! 結局この日は午後10時~午前3時半まで鑑賞時間を延長して(延長料金25ドル)、都合5時間半タップリとオーロラを堪能。

気になるオーロラですが、午前0時過ぎのブレイクアップは凄かったです。それまでは動きは少ないけれども強いオーロラが、オーロラレイクの端から端まで一本の筋のようにつないでいたのですが、突然ティーピーの裏側の空が激しく動き始めて、一気に天上にたなびくオーロラが出現。これが噂の「ブレイクアップ」かと全員大歓声で、壮大な「宇宙ショー」に涙ぐんでいる方もおられました・・・冬でも夏でも、オーロラは出る時は出る、のですね!

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(強弱を繰り返しながら、この日は5時間半の間オーロラが空を舞っていた=9月21日オーロラビレッジで撮影)

それでも昨晩は「気まぐれなオーロラの女神」に微笑んでもらったような気がして、感謝。 願わくは残り3日、ご機嫌を損ねませんように・・・

撮影の様子は随時Facebookページ(こちらは一日一つのトピックを選んでまとめ的に):
http://www.facebook.com/AuroraYellowknife
およびEventJot(こちらはライブ中継風に):
http://eventjot.com/2122
でお伝えしていますので、よろしければぜひご覧ください。

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