冬時間が始まってすっかり日暮れが早くなったウィーンです。
街角、広場等あちこちに焼き栗(マローニ)を売るスタンドも目につくようになりました。
これからどんよりとした長い冬が始まると思うと憂鬱になります。
が、その晩秋の楽しみとして、ウィーンでもワインの新酒を楽しむイベントが開かれています。 その会場へ足を運んでみました。
会場はミヒャエル広場に急遽設置されたブースです。
このブースの隣にあるスタンドで 2 ユーロのデポジットを払い、グラスを受け取ります。
提供される新ワインはどれも 125ml 2 ユーロ均一料金です。
全部で 45 種類あります。 選ぶのに迷います。
ブース内の様子。 この後人が増えてきました。
ウィーン市営ワイナリー COBENZL の白ワイン。
種類はゲミシュター・ザッツ。
まだほんのり甘く、アルコール入りぶどうジュースのようです。
こちらは Ing. GERHARD KLAGER のロゼ。
種類はブラオアー・ポルトギーザー。
酸味があって結構おいしいです。 ロゼは色がきれいです。
(写真はちょっと量が少なくてわかりにくいですかね・・・)
以前の日本でのボージョレー・ヌーボーで大騒ぎ、みたいなのを想像しながら会場に行ってみたので、そのこぢんまりさにかえってびっくりしました。(時間帯にもよるのでしょうが、これが一大イベントになるというわけでなないようです。) とはいえ、オーストリア産ワインの評価も年々高まっているとのことですし、新ワインが味わえるのは今だけ!(年内)ですから、ぜひ一度味わっていただきたいです。
あ、こちらミヒャエル広場での試飲会は11月1日までとなっております。