ウィーンでクリスマス・マーケットが始まって早くも2週間が経ち、ますます賑わっています。
生カキのスタンド
ベイクトポテト
そしてもちろんホットワイン
昼間は昼食どき・おやつどきの会社員、先生に引率された幼稚園や小学校低学年のグループが散歩がてらマーケット見学、暗くなってからは仕事帰りの人、家族連れ、友人同士のグループ等々様々です。
その中で今年ウィーン支店のスタッフが注目している食べ物がコレ!
BAUERNKRAPFEN (農家のクラプフェン)。
普通のクラプフェンは日本でもおなじみ丸い揚げパン(ドーナツ)で、たいていは中にアンズ・ジャムが入っています。(スイスやドイツではベルリーナーと呼ばれているようです。)
が、こちら Bauernkrapfen はピザのように平たく伸ばしてあります。 しかも写真のものは、ベーコン入りザウアークラウトが具としてトッピングされてます。
スタンドではこんな感じです。
中華まんかメロンパンのような姿で丸められた生地が注文を待っています。
注文が入るとおばちゃんが生地を手で伸ばします。
油で揚げて・・・ (油が低温なのか、思ったより時間をかけてじっくり揚げています・・・)
注文に応じて具をのっけて、さあ召し上がれ!
トッピングは何種類かから選べます。
(粉砂糖、ジャム、ジャム+粉砂糖、シュペッククラウト←ベーコン入りザウアークラウトのことです)
写真は見本、「売り物ではありません」の文字が見えます・・・
こちらの屋台 KIACHL は、マリアテレジア広場をはじめ、カールスプラッツ、旧AKH のクリスマス・マーケットにも出店しています。
旧AKH の様子。 入り口(現在は大学キャンパスの一部になっています)
天気が良い日にはのんびり散歩でも。
メルセデス・ベンツの当たる福引抽選会もやっています。 写真のおじさんは私の強力なライバル・・・
旧AKH は場所がビミョ~なため観光客はほとんどいません。 地下鉄 U2 Schottentor から市電 43 か 44で行くのがわかりやすいかな?
ライバルに打ち勝ってメルセデスをゲットするために必要なものって?と考え、思いついたのはラッキーチャーム。 自分で手作りしたものならさらに良い? というわけで、鍛冶屋体験もしてみました。
モチーフは 「煙突掃除人」。 鍛冶屋のおじいちゃんがノミ(?)のような道具をモチーフに当ててくれるので、その上をトンカチで叩くだけ。(表情とかをつけます。日付・名前もお好みで入れられます。)
すすをはらって出来上がり。(7 ユーロ)
これでメルセデスが当たるなら安いものです、ホホホ。
この鍛冶屋体験は、下オーストリア州の(目立たない)州都サンクト・ペルテンのクリスマス・マーケットでしました。
くりすます・マーケットはまだまだ続きます。 これからが本番です!
(らず)