音楽の都 ウィーンには、ウィーンで活躍した
有名な音楽家たちのゆかりの場所がたくさんあります。
今日はその中のひとつ、ベートーベンの家に行って
きました。
ベートーベンはドイツのボンに生まれ、その後ウィーンに
移住しました。ウィーンにはベートーベンが住んだ家が
たくさん残されていますが、その中のひとつ、
”ハイリゲンシュタット遺書の家”を訪れました。
この家は、ベートーベンが聴覚を失ったことに絶望し、
1802年に弟に宛てて遺書を書いたことで知られています。
中はベートーベンの記念館になっており、
ヘッドフォンでベートーベンの音楽も視聴することが
できます。
この遺書の家のあるプロブスガッセをまっすぐ進むと、
プファールプラッツにつきあたります。
ここにも、かつてベートーベンが滞在しています。
今は”マイヤー アム プファールプラッツ”と
呼ばれるワイン居酒屋”ホイリゲ”として毎晩
にぎわっています。
このあたりには、ベートーベンが”田園”を作曲したと
言われるベートーベンの散歩道や、エロイカの小径も
あります。ベートーベンが住んだ家などが記された
地図が、このプファールプラッツに掲げられています。
今度はもう少し小川やブドウ畑のほうまで
足をのばしてみようと思います!
ハイリゲンシュタット遺書の家へは、
地下鉄U4 Heiligenstadtからバス38Aで
5つ目、Armbrstergasse 下車。そのまま少し
進行方向へ進み、右の通りArmbrustergass
eへ入り、さらに1本目の通りProbusgasse を
右に進むとあります。
