ブダペストに子供が運営する鉄道路線があるというのでやってきました。

その名もそのまんま「子供鉄道」(Gyermekvasut)。


「子供鉄道」というだけあって、運転手以外は、車掌さんなど10-14歳までの子供によって運営されています。(ハンガリー国鉄(MAV)監視下)

ほぼ毎日運行しているので、その子供たちは任務の間学校お休みってことでしょうか? 


とりあえず行ってみます。

地下鉄モスクワ広場(近くにはH.I.S.ツアーデスクがあります)から市電61で1駅、H.I.S.のツアーでおなじみ白い円筒形が目を引くホテル・ブダペストの前で市電60に乗り換え、終点 SZECHENYI-HEGY まで。

少し歩くと「子供鉄道」が見えます。


「子供鉄道」チケット売り場
H.I.S.ウィーン支店 ~ Wien~

すでに混みあってます。

「普通列車」 の他に

「ノスタルジー列車」 * 要追加料金

「蒸気機関車」 * 要追加料金

があります。



H.I.S.ウィーン支店 ~ Wien~
↑普通列車(すでにレトロっぽいのですが・・・)


↓ノスタルジー列車
H.I.S.ウィーン支店 ~ Wien~

私はノスタルジー列車に乗ってみました。


使われているのかいないのか、レトロな計器が並んでいます。

線路はご覧の通り「狭軌」です。
H.I.S.ウィーン支店 ~ Wien~


H.I.S.ウィーン支店 ~ Wien~
全長12km、列車は緑の中を走ります。

線路沿いの一帯にハイキングコースも整備されていて、途中下車しハイキングを楽しむ人が大勢いました。


途中駅で待っていると、「普通列車」が入ってきました。
H.I.S.ウィーン支店 ~ Wien~
ファミリー中心に乗客いっぱい!


終着駅は HUVOSVOLGY (本当は UやO の上には点々がついています)、そこからモスクワ広場や南駅までまたトラム 61番で帰ってきます。


今度は絶対蒸気機関車に乗って、途中ハイキングもしてみるつもりです。

短い間ですが、緑の中を走るのはとっても気持ちがいいものです。

天気の良い日の2-3時間、こんな暇つぶしもありました。


ついでですが、ブダペストのトラム 60番は、丘陵地帯と市内をつなぐ路線で、こちらは歯車式鉄道(市電)です。

低地を見晴らせる、これもちょっと楽しい路線です。


H.I.S.ウィーン支店 ~ Wien~
線路の真ん中にギザギザ歯車が敷いてあります。


おやつはもちろんポガーチャ!

(ハンガリーのパン、塩味が効いてます)
H.I.S.ウィーン支店 ~ Wien~


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