このブログでも何回かご紹介しているシュネーベルグ山は、
ニーダーエスターライヒ州の最高峰(2076m)です。
ウィーンからアクセスがよいので、ウィーンからはもとより、
これより東はパンノニア平原・ハンガリー平原へと続くので、
ハンガリーや西スロバキアからも大勢のハイキング客が訪れます。
麓駅の PUCHBERG から山頂駅の HOCHSCHNEEBERG までは、
かわいらしいサラマンダー列車が走っています。
(もちろん狭軌・歯軌条です)
もちろん線路沿いのハイキングコースを徒歩で行くこともできます。
(結構歩いている人います)
山頂駅からは頂上のフィッシャーヒュッテまでのハイキング
今回は途中駅 HENGSTHUETTE から、PUCHBERG の奥にまわる
ようなハイキングをしてみました。
目的はそこで養殖されている ALPENLACHS® です。
LACHS (鮭) という名前から 「鮭」 が養殖されているのかと
思っていましたが、調べてみると 「イワナ」 に近い???
(よくわかりませんが、「イワナ」 は 「サケ科」 ということなので・・・?)
HENGSTHUETTE の前を通り、線路から左手のほうへ行きます。
牧草地(?)
秋晴れのポカポカ陽気の中、歩くこと約1時間。
もちろんアルペンラクスをいただきます。
シュニッツェルもスープも、この魚の身はピンク色のようです。
この養殖サーモンは、以前(といっても数年前)日本のテレビで
紹介されたこともあるような気がするのですが・・・
(記憶違いかも・・・)
アルプスのきれいな水と特別な餌で、天然モノの鮭と同等の栄養価
(オメガ-3系脂肪酸など)と味を持つ魚が養殖されてます、みたいな。
近所でアンガス牛が出番を待っています。
のどかな有害物質なし環境で育った健康魚・牛さんたち。
ハイキングの楽しみですね。