スタッフの独り言
2011.02.25
日本同様中央ヨーロッパでも、蒸気機関車は
すでに通常運行からは姿を消していますが、
やはりファンはいるようで、
時々特別列車として運行されます。
日本にいるときは
蒸気機関車に乗ったことがなかったので、
ここで一度乗ってみたところ面白かったです。
本当にシュッシュッポッポッと音をたてて走るんです。
ウィーンからスロヴェニア方面へ向けて南下したところに、
グラーツというところがあります。
(市の一部は世界遺産に登録されています)
その先を特別運行する671号に乗りました。
671号は、不定期とはいえ、現在でも使われている
蒸気機関車の中でも最古の部類に入るようです。
1860~1872頃 (日本だと江戸時代末期~明治初期)
に造られた型のようです。
小型で、姿もとてもかわいらしいです。
乗務員・作業員・乗客の大きさと比べてみてください。
オーストリア人、上手に保存していますね。