舞踏会のシーズンがやってきました!
特にそのなかでも最も有名なのが、
エイチアイエス ウィーン支店の目の前にある
ウィーン国立オペラ座で行われる
OPERNBALL (オペラ座舞踏会)
↓こちらは一昨年の準備の様子。入り口前には赤じゅうたんが
ウィーンでは毎年、いろいろな舞踏会が行われています。
例えば、狩人の舞踏会、医者の舞踏会、大学関係の舞踏会、
法律家の舞踏会など、これら以外にも毎週、あちこちで
舞踏会が行われています。
そして、今回、私はTU Ball (ウィーン工科大学の舞踏会)
に参加してみました
まず、この舞踏会の場合、ドレスコードは男性は黒のスーツ、
タキシードなどに蝶ネクタイ(普通のネクタイは不可。当日、普通の
ネクタイを付けてきた人がいて、受付で蝶ネクタイを買っていました。)
女性はロングのイブニングドレスでした。
他の、例えば狩人の舞踏会は狩人の格好がドレスコードだったり
するので、それぞれいろんな雰囲気が楽しめておもしろいと思います。
開始は夜21時半からで、次の日の朝5時まで行われました。
まず、メインのホールで、(何というのかわかりませんが)決まったペアたちが
みんなの前でダンスを披露します。このダンスを見るためにみんな早めに
場所取りをします。
そのダンスが終わるとみんな一斉にホールに出て、オーケストラの
他にもいろいろな部屋があり、踊ったり (ダンスは苦手という人は踊る必要
はありません)、
会場になったホーフブルク(王宮)には部屋がたくさんあり、ディスコテック
の部屋(今どきの歌が流れていました)、ホイリゲ(ワイン居酒屋)の部屋
などがあり、いろいろ楽しめるようになっていました。ホイリゲの部屋では
ホイリゲでいつも食べれるような簡単なオーストリア料理などがオーダー
できました。
↓私は(ホイリゲの部屋ではありませんが)こちらで生のサーモンが
そして、飽きないように、いろいろなプログラムも用意されていて、24時から
2時の間は女性が自分がダンスをしたい男性を選んでダンスをするという
プログラムがありました。ダンスの誘いを受けた男性は断ってはいけません。
また、他にも、ゲームみたいなのも用意されていて、指示する人が
舞台に立ち、その人が例えば「男性一歩前に出て、女性は左にずれる」
と言うと、その指示に従って、ホールいる人が皆一斉に同じことをして
そして翌朝の5時にはワルツをみんなで踊って
舞踏会が終わります敷居が高いと思いがちの舞踏会ですが、
けっこう気軽に参加できるものもありますので、ご興味がある方は
是非、参加してみてはいかがでしょうか