みなさん、こんにちは。
以前も載せたかもしれませんが、
改めてご注意いただきたく、失礼致します。
ご旅行を素敵な思い出にするために、どうぞご一読下さい。
----------犯罪発生状況、防犯対策--------------
1. オーストリアの治安状況は、欧州諸国の中では比較的良好ですが、近年、日本人旅行者を狙ったスリ、置き引きが多発しています。特に、空港、駅、公共交通機関内、ホテルのフロント、レストラン、カフェ等での被害が多く、これらの場所や人混みの中を移動する場合は、貴重品の入ったバッグ等を絶対に身体から離さないように注意することが必要です。
2. 被害例
(1)置き引き・スリの盗難事件
(イ)ビュッフェ式レストラン
特にウィーンの主要ホテルのビュッフェ式朝食時またはビュッフェ式レストランでは、椅子にバッグ等を置いたまま食事を取りにいっている間にバッグ等を盗まれる事件が発生しています。
(ロ)人混みの中での移動
特に人が多く集まる場所・通りでは、スリが多発しており、気づいたらバッグを開けられていて、貴重品が抜き取られる事件が発生しています。
(ハ)公共交通機関車内・構内
公共交通機関(地下鉄・路面電車)内では、乗り降りの際や混雑にまぎれて貴重品をすり盗られる被害が多発しています。
(2)偽警官による詐欺事件
私服警官と名乗る人物が現れ、身分証明書らしき物を提示し、麻薬捜査などを口実に所持品検査を行い、財布等から現金を抜き取るという事件が発生していますので注意してください。
※ オーストリアでは、私服警官が公道上で麻薬捜査を理由に旅行者の財布を検査することはまれです。「近くの警察署等で話を聞く」と答える等、その場で安易に指示に従わないことが重要です。
(3)その他の被害例
* ホテルのロビーや駅のホームで、見知らぬ人に突然話し掛けられ、その対応に気を取られている隙に、手元に置いておいたバッグを盗まれていた。
* ホテルのチェックインまたはチェックアウト中に足下に置いていたバッグを盗まれた。
* レストラン、カフェ、コンサート会場など人が多く集まる場所で、隣の椅子にバッグを置いておいたところ、気が付いたら盗まれていた。
* 写真を撮って欲しいと頼まれ、写真を撮っている間に、他の仲間からバッグにある財布を盗まれた。
* ショッピング中、脇に置いていたバッグを盗まれた。
* 列車の中で、カバンを上の棚にのせてあげると親切そうに声をかけられ、貴重品をスリ盗られた。
* 路上に駐車し、戻ってきたら、窓ガラスを割られて座席に置いてあったバッグを盗まれた。
3. 防犯対策
* 外出の際は、所持する現金は最小限とし、貴重品は分散して携帯する。
* レストラン等では、バッグを椅子やテーブルに置いたまま席を離れない。
* 見知らぬ人に話し掛けられたら、まず警戒し、荷物の安全を確認する。
* 貴重品の入った荷物を、不特定多数の人が集まる場所で、手から離して、安易に足下に置いたり、隣の席に置いたりしない。
* 人混みの中では、バッグは必ず身体の前で持ち、手を添えておく。
* 駐車する際、必ず貴重品は持ち出し、バッグ等を車内の見える所に放置しない。
4. 公共交通機関
オーストリアの主要な都市では、公共交通機関が整備されており、比較的安全な移動手段となっています。ただし、国際列車が発着する駅や、ひと気の少ない駅では夜間は注意が必要です。
(以上、外務省より)
かといって、気にしすぎても面白くないですよ~ ^ ^