2015.04.27
ミンガラバー
日本では桜前線が東北辺りでしょうか。
ミャンマーでは毎年1年に1日しか咲かないという、
「パダウ」という木があります。日本で言う桜のような、誰もが咲くことを
待ち浴びるそんな木です。
この木の花は乾季明け(4月頃)にまともな雨が降ると翌日の朝に街中のパダウが一斉に咲きます。そしてこの花はとても香りがよく、街中を花の香りで包み込んでくれます。
その花を皆は家々に持ち帰り、仏像の前などに飾り、はかない1日だけの香りと、
美しい黄色い小さな花を楽しみます。
水祭りが終わり、パダウが咲き、
11月~5月初旬までの雨が一切降らない、乾季が終わり
雨季に突入する季節の訪れを告げる花でもあります。
これで、日中涼しくなるので、ミャンマー人は雨季が好きという人が多いのです。
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HISヤンゴン支店 永浦