この週末はモーラミャイン、パアンに行ってきたっス!
3年いながら、今まで行ったのはバガン、マンダレー、ネピドー、インレー湖、バゴー、ゴールデンロックぐらいだったっス!
モーラミャイン、パアンは上記の場所の加え「これからの観光地」として期待されている場所っス!
さて、ヤンゴンからモーラミャイン、パアンへの行き方っス!
位置関係としては、ヤンゴンの東にあり、Thatonからパアン方面、モーラミャイン方面へ道が別れるっス。
<それぞれの距離 陸路>
ヤンゴン−モーラミャイン:約6〜7時間/片道
ヤンゴン−モーラミャイン:約6〜7時間/片道
モーラミャイン−パアン:約2時間/片道
モーラミャイン:パゴダと街並み
パアン:パゴダ、洞窟
パアンは洞窟めぐりなど、多くの時間を要すので日帰りは厳しいっス。
モーラミャインだけならヤンゴンから日帰りでも行けるっス!ただし、朝5時ぐらいに出発して、ヤンゴンに夜遅くに到着というスケジュールなので、この日ヤンゴンは観光できないと思った方がいいっス!
<モーラミャインの日帰りをすると・・・>
5時 ヤンゴン発
11時 モーラミャイン着
− 観光 −
17時 モーラミャイン発
22時 ヤンゴン着
今回はミャンマー人らと一緒に行ったのだが、行く場所はパゴダ、パゴダばかり・・・途中、戦没者の慰霊碑の場所にも行ったっス。
<Thanbyuzayat War Cemetery>
第二次世界大戦の11月頃 に亡くなった人が埋葬されているお墓っス。
・・・少しすると、ミャンマー人はお墓よりも、綺麗に整えられた敷地内にある木によじ登って写真を撮ったり、その木の下で食事をしたりと、完全に場所を間違えているっス!
デッ、デートスポットになってるっス!
いや、これがミャンマー流の墓参りなのかもしれないっス。
だけどこのままずっとうるさくはしゃいでいると、ご先祖様も起きちゃうっス! ってことで次向かったっス。
ラン蔵が一番 興味持ったのは、この鉄道博物館っス!
SLっス!!!!
鉄道マニアにはたまらない、この漆黒のボディ。
ここモーラミャインは、イギリス植民地時代の風景が残っているけど、 世界大戦時に日本兵らが当地に線路を造ったっス。
それがタイから繋がっている旧泰緬鉄道で、その終点がこのモーラミャインっス!!!
2012年 10月 カンチャナブリにて、この泰緬鉄道の線路を歩いたっス映画でも有名(メロディーでも有名)な、「戦場にかける橋(The Bridge on the River Kwai)」それがこの橋っス!
この線路はDeath Rail Lineと呼ばれ、当時 多くの兵士らがこの線路を作るために命を落としていったっス。
今ではタイまでは走っていないが、ミャンマー国内でこの線路は使われているっス。
改めて、先人の残した多くの遺産に感謝すべきと思ったっス。
<The Death Railway Museum>
Ye Road, near the main roundabout, Thanbyuzayat
Daily 08:00-16:30
※ ラン蔵はこの線路に座り込み、「道」という詩を思い出したのでした。
「この道を行けばどうなるものか、
危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし、
踏み出せばその一歩が道となる、迷わずゆけよ、ゆけばわかる。」
モーラミャイン 前編 終わり