サバイディ
先週末は友人とターゴーンへ行ってきました
ターゴーンとは
ビエンチャンから車で40~50分のところにあるターゴーン村、
ここでは船に乗りながら食事をしてのんびり過ごすことができます
日本にもある、いわゆる屋形船ですね
タラートサオ・ショッピングモールの横にあるバスターミナルから、
緑色のバスを使って行くことができます
有料の橋がかかっているところでバスは折り返しますので、
そこで降りればレストランはすぐそこです
ビエンチャンも市内から30分も走ると、こんなのどかな光景が
川に沿って数軒レストランがありますが、
ビエンチャンから来た場合は橋を渡った側のレストランがお薦めです
規模も大きく、一番賑わっています
ラオスの屋形船はこんな感じです
藁葺き風の屋根がなんとも素朴でいい感じ
船に乗らず、川辺のレストランで食事をすることもできます
週末は特に混みあい、予約なしだと船に乗れないことも
待てば乗れますが、空腹状態で待つのもなかなか辛い…
私も今回が三度目の正直事前に予約してやっと乗れました
5~6人だとこれくらいのこじんまりした船です
船代は1時間60,000kip(約800円、2013年7月現在)とかなり安い
カラオケ付きはもっと高いのですが、
宴会好きのラオス人はそちらがお好みのよう
注文した食事が揃ってから出航します
大人数だとこんな大きな船になります
全ての料理が揃ってようやく陸を離れます
混んでいることもあって料理が揃うまで時間がかかりました
出航前に結構食べてしまいました…笑
絶対に頼んで頂きたいのがこちらの川エビの唐揚げ
サクサクでとっても美味しいです
もちろんビアラオにもよく合います
昼間から屋形船でビール、贅沢なひとときです
タムマークフン(パパイヤサラダ)も辛いけど美味でした
空芯菜炒めとトムヤムクン料理のメニューも豊富です
メコンで採れる川魚の塩焼きもやっぱりお薦め
鶏は豪快に炭火焼きで調理されていました
出航した船は川をさかのぼり、橋の向こうへと進みます
のんびりした船頭さん
途中で漁師が魚網を広げながら横切ったり、
川縁に魚?エビ?の養殖場があったり、のどかです
とりたてて何かがあるわけでもないのですが、
こう見るとまだまだ自然が多いんだなと実感します
ボーっとしながら川面を渡る風に吹かれるのは最高に気持ちいい
ある程度の上流まで行き、船はレストランへと引き返します
この日は曇りだったのが少し残念…
途中、建設中と思われるレストランと新しい船が
これからますます栄えるのでしょうか
まだまだ娯楽の少ないラオス、休日は家族や友達と集まり、
昼間から宴会するのがラオス流の過ごし方
定番の観光に飽きた方、ラオスをもっと感じたい方、
ぜひラオス流の屋形船に足を運んでみてはいかがでしょう