観光 2009.03.24
HISアムステルダムのブログ


アムステルダムの国立美術館で、フェルメールの『ミルクを注ぐ女』を初めて見たときのことは忘れられません。彼の絵で何が驚かされるかといいますと、あの緻密な描写から「さぞかし大きなキャンバス」に描いているのだろうと思いきや、実際目にすると想像していたよりずっと小さいことでした。絵を見たその日に私も真似して描いちゃったくらいですから、とにかく相当な衝撃だったのです。

アムステルダムから国鉄で約40分、デンハーグにあるマウリッツハウス美術館。こちらは、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』が飾られている事でも有名です。数年前、デンハーグを最初に訪れた一番の動機でもありました。

マウリッツハウス美術館(Mauritshuis Museum)
http://www.mauritshuis.nl/index.aspx?siteid=54



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マウリッツハウス美術館へのアクセス

アムステルダム中央駅からデン・ハーグ中央駅(Den Haag Centraal)まで、国鉄(NS)利用 約45分。
デン・ハーグ行き、ロッテルダム行き、ブリュッセル行きなどの列車がハーグに停車します。列車に乗る際は、駅構内の列車発着案内で、途中停車駅をご確認ください。――時間が無かったり、途方にくれた場合は駅員さんに訊くのが手っ取り早いです(←私のよく使う手です)。

※デン・ハーグ中央駅と混同し易いのが、Den Haag HS(Den Haag Holland Spoor)という駅。特急列車の停車する便利な駅ですが、こちらで下車するとマウリッツハウス美術館まで(Den Haag Centraalからの距離と比べて、)約二倍になります。1.5km弱なので、歩けないことは無い距離ですけれども、慣れない土地だと迷い易いのでご注意を。

デン・ハーグ中央駅からマウリッツハウス美術館までは徒歩15分。
または、
トラム(路面電車)10、16、17番利用、3つ目の停留所Centrum下車、徒歩5分

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さて、日本からオランダに訪れる方の多くが、観光目的のひとつとして美術館巡りを挙げられるのですが、アムステルダムで人気の国立美術館とゴッホ美術館、あと以前も触れた事のあるFoamを除いて、オランダの美術館・博物館は月曜(または火曜)が休館日になっております。オランダ観光の際には、美術館の開館日、開館時間をチェックするのをお忘れなく!!(ちなみに、パリでピカソ美術館に行ったとき、建物の前で「本日、ストで休館」のビラを渡されたときはお国柄の違いにびっくりしました)。

皆様のオランダ滞在が素敵なものになりますように願っております。

asa


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    • 投稿: アッキーナ -2009年3月24日 (火) 15時03分

      ■フェルメールを見る
      今、私の旅行のテーマは、フェルメールを見るということです。だから、是非、アムステルダムに行ってみたいと思っています。特に、デンハーグのマウリッツハウス美術館は訪れたいところです。オプショナルツアーも良いのですが、自力で行ってみたいです。国鉄でデンハーグに行くのは簡単ですか?一人旅なのでちょっと不安です。行きかたを教えてもらえればうれしいです。

    • 投稿: HISアムステルダム -2009年3月24日 (火) 16時59分

      ■マウリッツハウス美術館
      アッキーナさんコメントをありがとうございます。九州くらいの大きさのオランダは、アムステルダムからハーグまでも以外に近いのです。ハーグの駅から美術館までは街をぶらぶら歩いてもいいし、トラムで行くこともできますよ。上の記事に美術館までのアクセスを付け加えますね。

    • 投稿: his-london -2009年4月 2日 (木) 22時43分

      ■このイラストは、、、
      かなり気になっているのですが、いつも超気になるイラストが載ってますがこれってasaさんですか?

    • 投稿: asa -2009年4月 3日 (金) 09時43分

      ■超気になりましたか…
      一応私です。勤務中に描いてはいませんのでご安心下さい。(←まさかロンドン支店からコメントされるとは思わなかったので、少々焦り気味)

    • 投稿: shkphappy -2009年4月26日 (日) 05時34分

      ■国鉄ストにあいました
      何十年も前は日本も満開の八重桜の季節によく国鉄さんがストをしていましたその当時は土曜日も出勤日でしたから申し訳ないのですがいい骨休みの休日が取れたものですところで3,4年ほど前 アムステルダムからユーロパスを使ってドイツに行こうとしましたら国鉄さんのストでした今はビエルマール・アレナ駅となっているところまで地下鉄で行きそこからユーロバスに乗りました もちろん自費です日本の方がいましたが彼らはデュッセルドルフに行きました我々はブレーメンに行きました 列車ではないのですがバスでは国境でのパスポートチェックがありました

    HIS アムステルダム支店

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