Q:ハワイは何でバリアフリー化が進んでいるの?


A:1990年7月に、ADA法(Americans with Disabilities Act)という法律が制定されたためです。この法律により、障害者への差別を撤廃し、社会参加への取り組みを強める動きが、一気に活発化されました。


公共施設をはじめ、ホテル、レストラン、食料品店など、国民が頻繁に利用する建物に対して、バリアフリー仕様が義務づけられています。アジアやヨーロッパのように、エレベーターの設備のないホテルなんて、ハワイでは考えられない、ということになります。具体的にどのような規定があるかと申しますと・・・・


・通路において、車いすをご利用のお客様が通れる幅が確保されていること

・必要な設備は、車いすをご利用のお客様の手の届く範囲内にあること

・エレベーターのドアが開く速さ・閉まる速さは、どちらも一定の速度が保たれていること

・階段には手すりが取り付けられていること etc..


などが定められています。

ホノルルの各公共施設やホテルを安心して利用できるのは、この法律が施行された影響が絶大です。ご存知の通り、H.I.S.のLEALEAトロリーにも一部リフト付車両を持ち合わせております。また、ホノルルで最も規模が大きくて敷地の広いアラモアナ・ショッピングセンターにも、入口には長距離のスロープが設置され、エレベーターにも工夫があるようです。法律制定後、各ホテル・各施設にて、大大・大規模な改修工事が少しずつ行われてきたのですね。。。


だからこそ、安心・安全のハワイ!

されど、年末年始もにわかに混み合い始めております!

冬休みのご旅行、どうぞお早めにっ!!!

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