皆さん、海外旅行へお出かけの際、傷害保険にご加入されていますか?


このたび、ジェイアイ傷害火災保険が発表した、「2011年度海外旅行保険

事故データ」によると、事故発生率が、『3.58%』となり、1996年の調査

開始から、過去最高を記録したそうですsweat01

これは、同年度の海外旅行傷害保険契約者の28人に1人が、何らかの事故に

あっていることになりますsweat02


最も事故が多い補償項目は、「治療・救援費用」で、48.2%となり、前年よりも、

17.7ポイントも増加しており、次いで、携行品損害が34.9%で、ほぼ前年並み。

3番目が、航空機の遅延や欠航など、予期せぬ事故で必要になった費用を補償

する「旅行事故緊急費用」で、13.8%となり、この3つが、全体の96.6%を占め

る割合となっていますeye


また、地域によっても、項目別の事故の割合が、大きく異なっているようですflair

例えば、「ヨーロッパ・アフリカ方面」では、飛行機等の乗り換えが多いため、スーツケ

ースの破損が多く、また、スリの手段が多様化しており、「携行品損害」が最も多い

ようですsweat01

また、「アジア」は、衛生環境と気候の変化により、腹痛や風邪などの疾病が発生しやす

いため、「治療・救援費用」が多く、「グアム・サイパン」は、台風などによる航空機遅延や

欠航が多いことから、「旅行事故緊急費用」が多くなっているそうですsign01


高額事故については、治療・救援費用の支払いが、300万円以上だったものが、44件

で、地域別では、ハワイを含む北米が18件、ヨーロッパが14件と多くなっています。


ただし、アジアでも高額事故が目立つようになってきており、例えば、昨年はアジアでも

1000万円を超えるケースが3件発生していて、いずれも搬送に、チャーター機を利用

したようですsweat01


このように、旅行形態や、行き先が多様化してきた中で、事故発生率も多く、また、高額

化もしておりますので、今まで以上に、海外旅行へお出かけの際は、海外旅行傷害保険

へご加入されることを、お忘れないようにflair


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