Day1からの続きです。
Day1をまだ読んでない方は、こちらからどうぞ 。
サント島の夜明け。
リゾートの名前が「タートルベイリゾート」っていうくらいだから、海がめがたくさん捕れるとこなのかも!?
ビーチ沿いのブランコもあった!気分はロビンソンクルーソー!?
朝食の場所に行くと、まだレストランが開いてない。
昨日サミュエルに早めに用意してって言っといたのにー。
忘れちゃったのかな。
仕方ないので、敷地内に彼を探しに行くことに。
サミュエル探しの途中で、「もったいないキャンペーン」のマータイさんも一目おくようなタオル発見。従業員の人の洗濯??
それにしても年期はいってる。。。
モノは大切に使いましょうね。
庭にテント発見。
とりあえず近寄ってみる。
しーん・・・・・・・
「サミュエル~、ウェイクア~ップ!!」
しーん・・・・・・・
声をかけてみるけど、誰も出てくる気配なし。
あきらめて、誰か起きてくるまで、とりあえずその辺をブラブラ。
(後から聞いたらこのテントは犬のおうちだったそう・・・・・(*゚ー゚)ゞ)
湾内には波もたってないので、ほんと静か。面ツルだー!
特等席発見!
大好きなプルメリア。湾をバックに。
やっとここで、リゾートの人登場。
全然悪びれた様子もなく、朝ごはんの支度を始める。これがバヌアツペース??
たっぷりのフルーツ盛り合わせとトーストを食べて、いざしゅっぱーつ!!
今日はなんと、久しぶりにダイビングに挑戦する日!!
最後に潜ったのは5年前??くらい。確かパースだった気が。
せっかくライセンス持ってるんだからもっと頻繁に潜らなきゃ・・・・・なんて思いながら、こんなにブランクあいちゃった。
久しぶりなのでドキドキ
うまく潜れるかなあ。
また町まで例のぼこぼこ道を揺られていく。
2日目にして、だんだんこの揺れにもなれてきて、不思議と頭が天井にぶつからなくなった。
バヌアツ人がぎゅーぎゅーにトラックの荷台に乗っかって、このぼこぼこ道を振り落とされないで移動してるのを見たけど、1ヶ月くらいここにいたら私にもそんな技ができるようになる気がしてきた。
慣れってすごいな。
そんなことを考えてるうちに、ダイビングショップに到着。
今回お世話になったのは、アクアマリーン
バヌアツ在住20年のまゆみさんがオーナーのひとり。細かいことまでいろいろと相談にのってくれてほんとに助かりました。
ブランクがあるので、簡単な講習を受けてから潜るというリフレッシュコースに申し込み。
別の友達2人はライセンスを持ってないので、体験ダイビングに挑戦。あとの3人はシュノーケリング。
真剣に書類に書き込んでるYちゃん&Mちゃん。Yちゃんは本日、人生初のダイビング。
私は記憶を呼び戻すための簡単な筆記テストを受けて、みんなで揃ってダイビングスポットへ移動。
実は今回どこに潜るかかなり迷いました。
だって、バヌアツかなりいろんなポイントがあるんだもん。ダイビングで有名って知らなかった・・・
で、結局決めたのは、
「ミリオンダラーポイント」![]()
沈没船のクーリッジが有名みたいですが、1ダイブしかする時間がなかったのと、体験ダイビング&シュノーケリングの友達も楽しめるスポットということで、ここに決めました。
ミリオンダラーポイントは、第2次世界大戦中、南太平洋最大のアメリカ軍の基地だったそう。
終戦時に、ブルドーザー、クレーン、フォークリフト、トラックなどありとあらゆる作業機器がビーチから捨てられて、その価値はミリオンダラー(100万ドル)と言われているとか。
そんな危険だった場所も、今は残骸の中にトロピカルフィッシュが住みつき、絶好のダイビング&スノーケルポイントになってるみたいです。
ショップから車で15分くらいでミリオンダラーポイント
に到着。
早速大はしゃぎするゴールドコースト支店コンサルタントCちゃん。
絵葉書みたいな光景にしばらくボーッ。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
こんな木陰なら一日中昼寝できる・・・・・(@ ̄ρ ̄@)zzzz
地元の子供たちが遊んでる。
こっちの子供たちって無邪気。大自然の中で育ったからか、目がキラキラ
してます。
景色に見とれてないで、本題のダイビングっと。
体験組と一緒にここでも簡単な講習を受けます。
講習が終わるといよいよウェットスーツを着て、ギアを装着。
と思ったら、講習中に汗ダラダラかきすぎて、ウェットがはりついて着れない・・・・・
さんさんと照る太陽の下、まきつくウェットスーツは拷問に近い。
仕方ないのではきかけのまま、よたよたと水の中へ。ウェットの中に水を入れて、もがいて生地を滑らせながら、何とか着終わる。けど、
あ、あつい。。。。。。
シュノーケル隊はもう楽しそうにばちゃばちゃやって、水中カメラで何か撮影してる。
私も早く水の中入りたいよー。
さあ、私もいよいよ水中へ。
ビーチエントリーなので、岸から歩いてそのまま入っていきます。
手前の岩のすぐ横(右側)にいるのが私。リフレッシュコースは一人しかいなかったので、何とインストラクターとマンツーマン。ラッキー
奥にいるのが体験ダイビングのグループ。
浅瀬でもしばらく実習。
レギュレーターが外れてしまったときの対応やマスククリアの練習をします。
念には念を。大切なことなので、真剣にやります。
だんだん沖へ沖へと漕ぎ出しながら、深く潜っていきます。
心臓が期待でドキドキする![]()
ダイビングの感覚って本当に何ともいえない。
使い古された言葉だけど、魚になった気分
![]()
少し泳ぐとすぐにカンがもどってきて、うまく浮力を保って水中を動き回れるようになった。
沈没船、その他軍事品の残骸がいっぱい。
サンゴや海草がびっしり生えて、トロピカルフィッシュが泳ぎまわってる。
残骸の中を泳ぎまわりながら、魚やサンゴに大接近。
幸せ。。。。。
このままずーっと見ていたい。
あっという間に楽しいことは終わってしまって、岸に戻る時間。
もっと潜ってたかったー。次に来るときはもっとダイビングの時間とって、数本潜りたいなあ。
沈没船にもチャレンジしたいし。
青空がまぶしい!!
ダイビングショップに戻ると、リゾートおかかえドライバーのケリーの友達が待っててくれた。
午後は彼にマテブルブルーホールに連れて行ってもらいます。
ブルーホール。。。バヌアツに来たのはこれが目的といっても過言じゃない。
夢にまで見たあの青い池。
今日いよいよあそこに行けるんだー!
考えただけでわくわくします。
昨日寄った雑貨屋でランチを買って、ブルーホールに向かいます。
例の檻の中に入ってるカレーパン試したけど、おいしい!
びびって1つしか買わなかったことを後悔。もう1つくらい食べられたかも。
気分は川口浩探検隊。動物とかいきなり出てきてもおかしくない感じ。
ぼこぼこ道に慣れてきたので、荷台だってへっちゃらです。
車で走ること30~40分。
ついに現れたブルーホール。
幻想的な光景に一瞬言葉をなくす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どころか、全員大騒ぎ。
「きゃあーーーーー、バスクリンみたい!!!」
「きれーーーーーーーーーーーー!!」
「すごーーーーーい!!!!!」
この青い色は特殊な成分が溶け出してこんな色になるらしく、サント島にはこういうブルーホールがいくつもあるそう。
ブルーホールによって、色が微妙に異なって、どれも素晴らしいってドライバーの人が話してくれた。
いつか、ブルーホール全制覇してみたいな。
シュノーケリングセットと足ヒレ持参の私たち。どこに行っても怖いものなし。
子供用シュノーケルセット装着中の土偶。
出発前に急いで買って、間違って子供用買っちゃいました。き、きつい・・・
とにかく、この池想像上に深いんです。水深何メートルくらいあるんだろ。
潜っても潜っても底につかない。青い色がけっこう怖かったりします。
水はけっこうひんやり。汗だくになった身体を程よく冷やしてくれます。
池がずーっとつながってるので、ちょっと探検してこようかなっと浮き輪を持ってYちゃんと出たときに・・・
パドルしてたら左手に激痛が。
痛っーーーーー!!!
手を振り払うように水の上に上げると、
ハチが手のひらにはりついてた!!!!!
きぇえええええええええええーーーーーーーーーーーー!
驚きと痛さで卒倒しそうになった。
ものすごい勢いで手をぶんぶん振り回してハチを振り払ったはいいけど、もう手遅れ。
手のひらにしっかりと茶色い針が刺さってるのが見える。
ハチに刺されたの生まれて初めて。しかも何でブルーホールで(涙)
この前行ったタイでも朝起きたら唇が蚊に刺されて、ドナルドみたいになってたけど、何で私ばっかりいっつも刺されるんだよーーー。
どんどん腫れ上がってくる手のひらに泣きそうになりながら、岸に戻る。
じんじんじんじんじんじんじんじんじん
手の平に新しい心臓ができちゃったみたいに血が集中してる。
イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ
とりあえず突き刺さってる茶色い針を抜こうとしたら、細すぎてどんどん奥に入っていって、一部抜けたけど残りは私の手の平へ飲み込まれてった。
更に痛みが強くなる。
みんな心配してみてくれるけど、針が発見できない。
なんて運が悪いんだって必死で手を押さえてたら、近くにいたバヌアツ人たちが心配そうに寄ってきた。
ハチに刺されたって説明すると、女の人がどこからか超とがった草を持ってきて、それで私の手の平の刺されたところをかきだしはじめた。
コワいのと痛いので直視できなかったら、友達が
「あ、何か茶色のが出てきたよ。針取れたかも。」
その瞬間、気のせいか痛みもさーっと和らいで、草を持った女の人も「もう大丈夫」って。
その後ティーツリーみたいな臭いのするオイルをつけてくれたら、腫れがひいてきた。
バヌアツ自然療法すごい。
彼女がいなかったら、大変なことになってたかも。
作り話みたいだけど、ほんとの話。こんな原始的な自然療法がバヌアツには存在してました。
ニッコリ笑って、「よかったね」って言ってくれたバヌアツ人たちの笑顔が忘れられません。みんなの名前も聞かなかった。
ありがとー。
ハチ刺されの激痛とバヌアツ人の笑顔、ブルーホールを更に忘れられない場所にしてくれました。
なぜかサミュエルと2ショットのCちゃん。彼もまんざらでなさそう!?
時間がすごーくゆっくり流れていく。。。
つい最近までゴールドコーストにいたのがウソみたい。現実逃避ってこういうことを言うんだろうな。
非現実度200%
夜は町へ出かけようか迷ったけど、明日の大イベント「ミレニアムケーブツアー」に備えてリゾートでおとなしくすることに。
また昨日の夜と同じ海辺の特等席で、ワインで乾杯![]()
極上の夜を過ごしました。
土偶
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バヌアツへの航空券、パッケージツアー、ホテルのお問合わせは、
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投稿: Rily -2009年1月 9日 (金) 11時12分
■Vanuatu~♪
土偶さ~ん、実は私もバヌアツ行ったことがあるんですー☆2003年かな。いい表現が浮かびませんがとってもとってもステキなところですよね。想像以上に感動しました。せっかくオーストラリアにいるのなら、日本からはなかなか行けないようなところに行こうと主人(当時はまだ彼でした)が色々探して見つけてきました。一週間ポートビラに滞在して日帰りでいろんな島へ行きました。サントへは行っていないので次はぜひとも行ってみたいです。GCも海はきれいですが、ここは格別ですよね。こんな世界があるなんて驚きです。DAY3~も楽しみにしています! -
投稿: 土偶 -2009年1月11日 (日) 04時52分
■私も感動しました!!
Rilyさん、コメントありがとうございます。Rilyさんも行きましたか!バヌアツ、本当に感動する場所ですよね。そんな旅先を見つけてくれただんなさん、ステキですねー。私もまだまだ行っていない島がたくさんあるので、次回行くときは、いろいろ回ってみたいです。日本からなら、GC滞在と組み合わせて、現地でパッケージを申し込むと行きやすいですよ。だんなさんと一緒に、サント島、ぜひ行ってみてください!


テーマ: ゴールドコーストからの旅























































