ブログ 2011.03.05

1日目、つづき


マシラウリゾート標高2000mのところにありますup


H.I.S.コタキナバル支店

マシラウといえば、地元ではウツボカズラの種類が豊富なことで知られていますgood

みなさん、ウツボカズラってご存知ですか


ウツボカズラはつる性の食虫植物で、

ツボの中に虫を捕らえ消化液で虫を溶かし、その栄養分を吸収して成長する植物ですeye


そのためキナバル山のような標高が高くて栄養分のない岩場でも育つことができます。

ちなみにボルネオ島に生息するウツボカズラは世界的にも種類が豊富なことでも知られています。


今回私たちがトレッキングをしたルートも

Nepenthes Rajah ネペンテス・ラジャ”

(=ウツボカズラの種類のマレー語名、訳してKing ofウツボカズラ。日本名はオオウツボカズラ。)という名前のトレールでした。

名前の通りこのトレールでは大小さまざま、キングから赤ちゃんサイズのかわいいウツボカズラまで、ポコポコと見ることができました


H.I.S.コタキナバル支店

H.I.S.コタキナバル支店

*ウツボカズラ写真(キングと赤ちゃん ネペンテス・ラジャ)

この写真の2つのウツボカズラはサイズが全然違いますが、同じ種だそうですear

土壌の成分等によって同じ種でもウツボカズラのサイズが変わってくるそうです。不思議ですね。。dash



H.I.S.コタキナバル支店

*Nepenthes Villosa、ビロードウツボ


H.I.S.コタキナバル支店

*Nepenthes Fusca、フスカ・ウツボカズラ


H.I.S.コタキナバル支店

*Nepenthes Tentaculata、テンタキュラータ・ウツボカズラ


H.I.S.コタキナバル支店

*ウツボカズラの花(20cm程)


H.I.S.コタキナバル支店

*高山植物の花

(地元ドゥスン族の人々は薬草として利用する)


その他の種類のウツボカズラは、キナバル山ろくの植物園でも見ることができますnotes


このトレールは片道1.5km、ゆっくり歩いて2時間程でしたが、ウツボカズラの見どころが満載でとても興味深かったです

そのほか、たくさんの野生の蘭等も見ることができました


通常のキナバル登山ルートは人の出入りが多いので

登山中めったにウツボカズラを見ることができません

マシラウ・トレッキングだけです!

このブログを読んでウツボカズラ・フアンになったそこのあなたsagittarius

是非このコースに参加してみてはいかがですかsnail



H.I.S.コタキナバル支店

*ベコニア写真



H.I.S.コタキナバル支店


*ハゴロモという昆虫とその幼虫

1日目のトレッキング終了後、マシラウ・リゾートで昼食restaurant


H.I.S.コタキナバル支店

*マシラウ写真


その後、キナバル山ふもとのホテルに移動しました。

“キナバル・パイン・リゾート”という宿は、キナバル山の眺めがすばらしいことでよく知られています。

が・・・

ホテルに到着しましたが、残念ながら雨と霧で視界不良でした。。。rain 

明日の朝、キナバル山が見れることを期待したいです!

せっかくなので、リゾートの写真を紹介します。


H.I.S.コタキナバル支店

“キナバル・パイン・リゾート”

H.I.S.のボルネオ島周遊コースチャオ・プレッソでも利用する宿ですfuji


H.I.S.コタキナバル支店

*レセプション(夜のみ営業で、地下に売店とカラオケがあります)


H.I.S.コタキナバル支店

*レストラン(チャオ・プレッソのお客様はここでスチームボードを食べます。)


H.I.S.コタキナバル支店

*部屋の写真



H.I.S.コタキナバル支店

*キナバル山(残念ながら雲がかかっていますが、キナバル山はすぐ目の前です!


さてさて、次回もマニアックな、”ラフレシア編”をお送りいたします。

お楽しみにkissmark






同じテーマ「」の記事

もっと見る →

    コメントを投稿

    

    HIS コタキナバル支店

    2024.04
    loading...