2日目 世界最大の花、ラフレシア
*朝のキナバル山
キナバル・パイン・リゾートをチェックアウトし、
まずはクンダサン村の高原野菜市場を見学しました
ここクンダサン村はキナバル山の山麓、標高約1500mのところにあります
年間を通じて昼間でも涼しく、高原野菜の産地として地元でもよく知られています
市場では日本にはない珍しい野菜や果物を見ることが出来ます。
ガイドのティムさんがどんな食べ物か説明してくれました
気になるものはその場で買って食べることが出来ます
*野菜、果物の写真
その後、ポーリン温泉に向かいますが、
途中で“ラフレシア開花“の看板があったので、
特別に立ち寄らせてもらいました
(HISのツアーには含まれて降りませんので、見学料は自己負担です)
ラフレシアは寄生植物で、ブドウ科の植物の根に寄生し、ラフレシア自体は葉も根もありません。
蕾から6~9ヶ月後と長い時間をかけて,ゴルフボール大から20cm程のキャベツ大の大きさにまで成長し、開花します。花は開花後3~4日で黒く変色してしまいます。
花から独特の臭いを発しているので、ハエがたくさん寄ってきます。
このハエが雄花と雌花の受粉をすると言われていますが、まだよくわかっていない点も多くあるそうです。
(3、4日経過、ちょっと傷んでいる。
直径40cmくらいの小ぶりの種類 Rafflesia keithie)
*ラフレシア蕾(キャベツくらいの大きさ。もうすぐ咲きそう)
*開花後のラフレシアと蕾
(2週間以上経過、腐って黒くなったもの。
蕾はキャベツ大からゴルフボール大までさまざま)
*途中で見た、でっかーい ヘビ ~>゜)~~~
ラフレシアを堪能した後は、ポーリン温泉に行きました。
*ポーリン温泉写真
ポーリンという名前は現地のカダザンドゥスン語で“竹”という意味だそうです。
その名の通り、たくさんの竹が生い茂っています。
日本の竹が細長く繊細なイメージがあるのと比べると、ここの竹は太さも太く、重量感がどっしりとしています。
途中リスがいたり、いろいろな南国フルーツの木がたくさんなっていました。
まずは、ポーリン温泉名物, キャノピー・ウォークに行きます。
キャノピー・ウォークは地上40m程の高さにある空中の吊橋です。
そこにたどり着くまでの道のりは、15分ほどのミニトレッキングになります
*キャノピー・ウォーク
(ちなみに写真やビデオ撮影する場合は、カメラ・ビデオ持込料がかかります。携帯電話のカメラでも持込料がかかるのでご注意を)
ポーリン温泉は屋外風呂と有料の屋内個室風呂があります。
屋外のお風呂は他のお客様とシェアなので、水着着用で入ります。
自分で蛇口をひねり浴槽にお湯をはります。
日本の温泉のイメージとはちょっと違い、どちらかというとミニ温水プールの感覚に近いです。
水着がなくても、足湯コーナーもあるので、服を膝までまくって足湯でまったりすることもできます。
*ポーリン写真
次号へ続く!