東南アジア最高峰
~世界遺産・キナバル山登頂
ボルネオ島といえば、ジャングル・オラウータン、そして、キナバル山です。
このキナバル山はなんと、東南アジアでは最高峰で、
標高4095.2mです。
2000年にユネスコの世界自然遺産にも登録されています。
マレーシア・サバ州のシンボルとして、州旗のデザインにも使用され、
また、地元で“Sayang Kinabalu ←クリック(訳すと‘愛しのキナバル’ってとこでしょうか・・)”という
超有名なマレー・ソングの歌があるほど、地元の人からも愛されています。
*サバ州の州旗
ボルネオを旅行する人で、キナバル公園の日帰りツアー ←クリックに参加される方も多いと思いますが、実はこのキナバル山、
登山の経験がない方でも山登りができるという事をご存じでしょうか?
今回はH.I.S.の
キナバル登山ツアーについてご紹介させていただきます。
キナバル山の登山はあらかじめ予約が必要です。
1日に登山できる人数と宿泊施設の数に限りがあるため、予約が非常にとりずらく、かなり前から予約手続きを始めなければなりません・・・。
しかし!
なかなか予約が取れなかった方に朗報です!
H.I.S.の予約で、
9月以降の登山の予約が取りやすくなりました!
この機会に是非、お問い合わせください↓
H.I.S.エコツーリズムデスク
http://www.his-j.com/tyo/eco/asia/eco-kinabaru4_hnd.htm
ここから先は、登山前に必見の情報です。
是非、お見逃しなく
<登山計画>
キナバル山登頂は一般的にそれほど技術は必要とされていないと言われているので、初心者でも登ることができます。
とはいえ、4000m級の標高ですので、高山病を避けるために十分な体力は必要です。
キナバル山登頂自体は山小屋1泊ですが、まずは体を慣らすために2泊3日のスケジュールでおこなう事をお勧めします。
H.I.S.のツアーでは、
公園本部1泊+山小屋1泊
の身体に無理のないスケジュールでご案内しております。
しかも個人で手配する場合は、公園本部のいろいろな所に登録や支払いなどの手続きをしなければならないのでちょっと大変ですが、
H.I.S.のツアーなら、専属のH.I.S.日本語ガイドのアレンジ可能ですので、
面倒な手続き知らずで、安心の日本語ガイドと山頂まで登頂することができます。
<持ち物>
防寒具(ウインドブレーカー・フリース等)、着替え、レインコート等の雨具、ヘッドライト(懐中電灯でも可ですが、ヘッドライトの方が手が空くので便利)と予備電池、軍手(又は手袋)、登山靴(又は歩きやすい靴)、帽子、タオル(バスタオルは宿で準備してある)、薬(頭痛薬・常備薬)、飲料水、お菓子(チョコレート・あめ等)、ティッシュ(シェルターのトイレには用意がありません)、カメラ、予備のビニール袋(雨が降った時にあると便利)
※ 荷物は極力軽く!が基本です。
(不要な荷物はキナバル公園本部で有料(1個RM10)で預けることもできます。
また、有料でポーターを手配することも可能です。)
※ カバンの中にお弁当を入れるスペースもとっておきましょう(笑)
<服装>
登り始めから山小屋まで:
暑いので半袖シャツ、長ズボン、軍手、歩きやすい靴、汗をかくのでタオル
(その他、はおれる防寒具・雨具は、直ぐに取り出せるところにしまっておく。)
山小屋から山頂まで:
寒いのでフリース、ウインドブレーカー等の防寒具、ヘッドライト、手袋(又は軍手)、帽子やマフラー、歩きやすい靴
※ 木の杖は公園本部付近で購入することもできます。(約RM20)
※ ちなみに、山小屋で寝る時はTシャツ+フリースで毛布を掛けて寝ればそれほど寒くないです。
<宿で準備してあるもの>
キナバル公園ドミトリー:
バスタオル、スリッパ、シャンプー、バスジェル、ミネラルウォータ1本
山小屋:
バスタオル、スリッパ、有料で寝袋、(毛布は在庫があれば2枚までなら無料で借りれます。)
さて、次回はいよいよ
東南アジア最高峰登頂記をお送りいたします。
お楽しみに