皆様、アパカバール (マレー語で御元気ですか?の意味です)
マレーシアは皆様ご存知の通り、イスラム教が国教なのでコタキナバル市内でも幾つかのモスクを見ることが出来ます。モスクを見ると、あ~異国に来たな~と感じる人もおおいのではないでしょうか。
コタキナバルの有名二大モスクは、SABAHミュージアムに近い「州立モスク(通称:ゴールドモスク)」、名前の通り金のドームが厳かな、美しいモスクです。
もう1つは市内からワンボルネオショッピングモールやラサリアリゾート方面へ行く途中、リカス地区(LIKAS)にある「市立モスク(通称:ブルーモスク)」です。水面に映るりこむモスクがとても印象的です。
モスクは丸いドーム型の屋根が特徴的な建物で、イスラム教の宗教施設です。お祈りの時間になると、沢山の人がお祈りをしに交通渋滞が発生するほど
以前はお祈りの時間以外であればイスラム教以外の人でも写真を撮ったり、内部見学することも出来たのですが、現在市立モスク(ブルーモスク)では一時的にイスラム教信者以外の施設立ち入り、および外部エリアへの車両駐車、外観撮影も禁止となっています。一部のマナー違反の見学者の振る舞いが原因と現地ローカル紙では報道されていました。早く警備が整備され、規制緩和されるといいなと思います。
さて、今回はコタキナバル市内から車で20分ほどの場所にある、UNIVERSITY OF MALAYSIA(通称:UMS)内に可愛いピンク色のモスクがあると聞いて、早速見学に行って来ました!
このキャンパスの敷地は広大で、1つの街が出来るのではと思うほど広いんです。以前も数度、敷地内に入ったことはあったのですが、モスクがある事には気が付きませんでした。
大学の門には警備員さんがいましたが、特に車を止められる事もなくキャンパス内へ潜入、
門をくぐると直ぐに大きなラウンドアバウトがあるので3本目(時計で言う3時)の方向へ入ります。
5分も走ると、右側にピンクモスクのドームを発見
見事にピンク色で可愛い~
ちょっとドームが雨風で汚れていたのはご愛嬌
駐車場も完備されていて、驚いたことにかなりの観光客の方が真昼間の炎天下の中、写真撮影していました
さてさて、我々もここまで来たら写真を撮らないと、という事で早速撮影スポットを探してモスクのまわりをウロウロ あちらこちらで皆さん真剣に撮影中
可愛い星型モチーフの壁も素敵~
モスク入り口では観光客のお客様を歓迎するバナーもあり、安心して見学できます。モスク内部に入館スル場合は入場料がかかり、服装の注意事項などが書いてありました。大人は内部見学する場合はRM5かかります、見学可能な時間帯も記載がありますね。
モスクへ訪れる際は、露出の多い服はタブーですのでご注意下さい。ガウンの貸し出しもあります。
モスク内は特にピンク色ではないですが、その広さに圧巻です 体育館のよう。。。
入館しなくても自由にモスク周辺で撮影できたので、写真撮影だけ希望の場合は入館料の支払いは必要ありません。
キャンパス内には食堂もいくつかあるので、外部の人も利用可能です。現地学生さんの生活を垣間見ることができるのも面白いですね。聞いた話によると、小さな水族館や奥の方にビーチなどもあるそうです。今度はそちらも行ってレポートしてみたいと思います
ジュンパラギ~(またね)