
今日はマレーシア料理を紹介します。
マレーシアは他民族国家な為、様々な種類の料理を堪能することができます。
今回紹介するのは中華系マレーシア料理です。
肉骨茶
読めますか?
「にくほねちゃ」
ではありません。。。。
!!バクテー!!
Bak kut teh
と読みます
絶対に読めません。
そんなバクテーですが、簡単に説明すると、豚肉を漢方薬と醤油で煮込んだ料理です。
マレーシアがまだイギリスの植民地だった時代、重労働として港で働かされていた中国人によって作られた料理です。
彼らは朝からスタミナをつける必要があった為、この料理が作られました。
名前の由来は、解体した後に残った「削ぎ落としきれなかった肉片のついた骨」を譲り受けて作られていたので「肉骨茶」と名づけられたそうです。
ムスリムの人達が大半を占めるマレーシアでは豚肉を食べることが禁止されている為、中華系マレーシア人を中心に現在も食べられている料理です。
そんな肉骨茶ですがマレーシアにはたくさんのお店があります。
そのなかで、ガイドブックに毎回掲載される超有名肉骨茶レストランがあります。
新峰肉骨茶
Sun Hong Muk Koot Tea
インビ駅orブキ・ビンタン駅から徒歩約10分
著名人も来店する為、店内は写真でいっぱいでした。
さぁ、肉骨茶の写真をお見せします、
もう、メニューに少し写っちゃいましたが。。。。
これがバクテーです!!
シンプル!!
本当に豚肉しか入っていないと思われた方がいますが
これはオリジナル豚骨茶なので肉しか入っていません、
お好みでレタスやキノコ、厚揚げなど追加できるのでぜひ注文してみてください。
各店によって肉骨茶の味も異なるのですが
新峰肉骨茶のバクテーはあっさりとした味付けで何個食べても飽きさせない味でした!
皆さんマレーシア観光前の朝にぜひ肉骨茶でスタミナをつけませんか?
HIS クアラルンプール支店