みなさまこんにちは!
新型コロナウイルス感染症をテーマにした写真展が行なわれているということで、週末にPublika Shopping Galleryへ行ってきました
誰もが経験をしたことがないこの現実をしっかりと記録し、社会的・物理的に生まれた距離を決して精神的なものにまでしないことがテーマの展示会です。
場所はブキビンタンから車で約20分の距離にあるパブリカショッピングギャラリーです
入場にはもちろんQRでの登録と検温!展示は1階のオープンスペースにて行なわれています
足元にはしっかりソーシャルディスタンスの目印も
マレーシアは3月18日よりMCO(Movement Control Order:活動制限令)が発令され、出入国はもちろん主要インフラ以外すべての政府機関及び民間企業の活動が停止されました。
当初は散歩は良しとされていましたが、状況を鑑みジョギングすら禁止、スーパーへの買い出しも一家に一名までと非常に厳格な内容でした。
普段は賑やかな市内中心もこの通り、人っ子ひとりいない…
夜にもヘリがこの通り見回りをしています。
州をまたぐ移動も制限され夜のハイウェイはこの通り。
本当に今じゃないければ見られない光景で、写真を通して客観的に見ることで改めてすごい時代を体験しているなと思いました
また、日本でも医療従事者への感謝を伝えるため、ブルーインパルスの感謝飛行や東京都庁、スカイツリーが青くライトアップされた日があったかと思います!
マレーシアでも行われたのですが、そちらの写真も展示されておりました。
この日は外出自粛中だったため、わたしは全景を見ることは叶いませんでしたがこのパノラマ写真を見ることができて感動しました
こうした努力の甲斐あり、6月21日の新規感染者はマレーシア全土で16名に留まっています
活動制限令は少しずつ形を変え、6月10日以降はほぼすべての経済活動が再開されており街は賑わいを取り戻しました
まだまだ油断はできませんが、マレーシアではどこでもマスクの着用と検温が義務付けられクアラルンプール市内で生活している限り安心感があります
展示は今月30日まで行われておりますのでマレーシア在住の方はぜひ!
長かった自粛期間が思い出されるとともに、ずっと頑張ってくれていたエッセンシャルワーカーへの感謝が沸き上がる素敵な展示でした
日本にいらっしゃる方においでいただけないのは残念ですが、こちらの写真でマレーシアの現状が伝わると幸いです