テーマ： クアラルンプール
ペナン島
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みなさまこんにちは！
日本で全国に緊急事態宣言が発令されてから早1年ですね
感染者が再度増加しており不安に思われている方も多いと思います。
日本よりいち早く外国人の入国を禁じ国民に外出禁止を命じたマレーシアも、3月で発令から1年を迎えました。
残念ながらマレーシアの一日当たりの新規感染者数はなかなか1000名を下回ることなく完全に鎮静しているとは言い難い状況ではありますが、この一年の歩みを振り返ってみたいと思います
3月18日-5月3日 活動制限令（MCO）
3月16日に首相より18日よりかなり厳格な外出禁止令が敷かれることが発表されました
当初は二週間の予定で、発表後すぐスーパーに買い出しに走った思い出です（ちなみに仕事後の遅めの時間にいったので野菜やインスタント麺の棚はすっからかん…）
ところが外国からの入国を禁じ国民が外出禁止をしても感染者数は一向に減らず、延長に次ぐ延長で結局外出禁止は5月まで続きました…。
延長のアナウンスはいつも2週間区切りで、先が見えず苦しかったです
毎日感染者数をチェックし一喜一憂の日々。最大で一日200名を記録した新規感染者数が4月下旬から2桁となり、ようやく国民にも安堵感が広がるようになりました
5月4日-6月9日 条件付き活動制限令（CMCO）
5月1日、4日より大部分の経済活動及び社会活動が許可される旨がアナウンスされました
CMCOへの移行です
最初は恐る恐るではありましたが、通勤や外食が解禁に
こちらは5月8日のスリアKLCCです。
ガラガラ…と思われるかもしれませんが、お店が開いているだけで感動でした…
6月10日-1月12日 回復のための活動制限令（RMCO）
6月からはさらに緩和されたRMCOへ移行され、国内旅行もできるように
8月までは毎日の感染者も10数名で、コロナとの戦いに勝ったと思っておりました…
が甘かった…10月からまた感染者が100名を超える日々が続き始めます。
11月からはあれよあれよいう間に一日の感染者は1000名強に…
1月13日-3月4日 活動制限令（MCO）
クリスマス、年末年始に人が集まったことが災いしたのか、感染者数の増加に歯止めがきかず1月11日に発表があり再度MCOに突入。。
とはいえ国民生活にかなり配慮された内容で、娯楽目的での人の集まりはNGでしたがリフレッシュのための外出は普通にできたので前回ほどのストレスはなかったです
どっちにしろ感染者数が多くあまり出歩く気にもなれなかったので、はっきりと政府が外出禁止を表明してくれて少しほっとした気持ちもありました。
とはいえまた延長に次ぐ延長…。結局旧正月は、州を越えられないまま迎えることとなりました
その後2月以降、感染者が少ない州から順次CMCO、さらにRMCOへの移行が進んでいきます。
3月5日-現在 条件付き活動制限令（CMCO）
現在わたしが住んでいるクアラルンプールのほか、スランゴール州、ジョホール州、ペナン州、クランタン州、ヌグリ・スンビラン州（スレンバン地区のみ）、ケダ州（クアラ・ムダ地区のみ）はまだCMCO下となります
CMCO期間中は州を越える移動ができない（クアラルンプールースランゴール州間の移動は可）のですが、映画館などの娯楽施設もオープンし日常生活は大きな影響なく過ごせています
おそらくCMCOはラマダン明けまで続くと言われておりますがどうなるでしょうか…。
正式な発表を待ちたいと思います
以上、現在進行形のマレーシアのコロナ対策の歩みでした
マレーシアでも順次ワクチンの接種がスタートしております
完全に行き届くにはまだ時間がかかりそうですし、この戦いは少なくても2021年いっぱいは続くのだろうと思っています。
せめて国内旅行ができるようになるとだいぶストレス発散になるのですがいつになるでしょうか…。
なかなか先の見通しが立たず大変な毎日ですが、一歩一歩進んでいけたらと思います。
早く日本のお客様をお迎えできるますように
